買ってはいけない折りたたみ自転車はどれ?避けるべき特徴・メーカーを紹介

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    通勤手段や、旅行先での移動に便利な折りたたみ自転車

    運動習慣が身につくと見た目は若々しくなり、仕事のパフォーマンスもアップします。

    しかし、折りたたみ自転車の選び方に失敗すると最悪の場合、腰や膝を痛める原因になることも。

    性能がよさそうに見えても、なかには買ってはいけない折りたたみ自転車があります。

    そこで本記事では、買ってはいけない折りたたみ自転車や、逆におすすめの折りたたみ自転車を実際に使用したユーザーの感想とともに紹介します。

    目次

    「買ってはいけないドットコム」は、かしこい買い物をしたい方のためのお助けサイトです。あらゆるジャンルの「買ってはいけない商品の特徴」をまとめ、損しないアイテムを紹介していきます。

    買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴

    ここでは、買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴とその理由をくわしく解説します。

    それぞれ詳しくみていきましょう。

    価格が安すぎる

    ※被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています

    価格が安すぎる折りたたみ自転車は、走行性や実用性が劣ります

    折りたたみ自転車が安い理由は、パーツや素材の品質を下げることでコストを抑えているからです。

    折りたたみ自転車を選ぶなら、最低限の機能を満たすものを選びましょう。

    選ぶポイントは以下のとおり。

    • 総重量15kg以下か
    • 変速機(ギア)付きか
    • オプションパーツ付きか

    快適に走りたいなら、ギア付きの折りたたみ自転車がおすすめです。

    折りたたみ自転車はタイヤが小さく、一般的な自転車と比べると、ペダルをこぐ力が必要になります。

    また低価格の製品は、泥除け・チェーンカバー・前カゴなどの機能を後付けできないものが多いので、注意が必要です。

    これらの条件を満たしたうえで、予算内に収まるものを選ぶとよいでしょう。

    本体が重い

    本体が重すぎると、腰や膝を痛める可能性があります

    持ち運ぶ機会も多いため、本体が重いと体に負担がかかります。

    折りたたみ自転車の本体の重さは、一般的に10〜15kgです。

    しかし、低価格になると20kgくらいの製品が多く、手荷物として持ち運ぶのは難しいでしょう。

    そのため、折りたたみ自転車の重さも大切なポイントです。

    電車やバスなどの交通機関に持ち運ぶなら、本体の重量が10kg前後の製品を選ぶのがおすすめです。

    自転車の重さは、フレームの素材によって大きく変わります。

    素材別の特徴は以下のとおり。

    素材長所短所
    カーボン軽い強い衝撃に弱い・高価
    スチール耐久性が高い重い
    アルミ軽い・錆びにくい硬い

    素材の特徴を理解したうえで、折りたたみ自転車を選びましょう。

    用途に合っていない

    ※被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています。

    いくら性能がよくても、用途に合わなければ使用感に満足できません

    満足度の高い折りたたみ自転車を選ぶには、使用目的を明確にしておきましょう。

    用途別の自転車の選び方は、以下を参考にしてください。

    使用用途おすすめの自転車
    通勤・通学10kg以下の軽量タイプ
    アウトドアギアの変速数が多いタイプ
    サイクリング電動タイプ

    折りたたみ自転車を購入する際は、使用する目的や場所をイメージし、用途に合ったタイプを選びましょう。

    買ってはいけない折りたたみ自転車のメーカーってあるの?

    買ってはいけない折りたたみ自転車のメーカーはあるのでしょうか。

    ここでは5つのメーカーを口コミとともに紹介します。

    DAHON(ダホン)はどう?

    1982年に創業したアメリカの自転車メーカー「DAHON」。

    工具なしでも3ステップで折りたためる手軽さが魅力です。

    本体は10kg以下と軽いモデルが多く、タイヤは小さめです。

    ただ、ギアの比率が高めに設定されているので、走行性能は高くなっています。

    ギアの比率とは、ペダルを1回転させたときに「ホイールが何回転するか」を表す数値のことです。

    ギアの比率が高いほど、ペダル一回転で多くの距離を進みます。

    SNSでは、わずか数十秒で自転車を折りたたむ様子が投稿されています。

    軽さ・収納性・走行性どれをとってもバランスがよいので、多くのユーザーに人気です。

    折りたたみ自転車選びに迷ったら、まずはDAHONを選んでおけば間違いないでしょう。

    NANOO(ナノー)はどう?

    イタリア発の自転車ブランド「NANOO」。

    世界発のリフトフォールディングシステムを採用し、たった5秒でフレームを開閉できます。

    自転車を左右に折りたたむのではなく、フレームを持ち上げて、前輪と後輪を縮めることで収納する設計です。

    折りたたんだ状態でスーツケースのように押して歩けるため、キャスターなしで持ち運びができます。

    SNSでは、女性がスムーズに組み立てを行う姿が投稿されています。

    折りたたんでバッグに収納する手間を短縮したい人や、体力に自信のない人にもおすすめです。

    BROMPTON(ブロンプトン)はどう?

    イギリスの自転車メーカー「BROMPTON」。

    すべての製品を、職人がハンドメイドでつくっている本格派のブランドです。

    コンパクトに収納できるのが特徴で、折りたためばコインロッカーに入ります。

    また、飛行機でも輸送できる耐久性の高さで、メンテナンスをすれば長く愛用できます。

    SNSでは「新幹線の乗車席の棚に収納できる」といった口コミがありました。

    正規代理店で購入すれば、7年間の保証がつくのもうれしいポイント。

    スタイリッシュで洗練されたデザインなので、街乗りでも大活躍するでしょう。

    Panasonic(パナソニック)はどう?

    日本の大手家電メーカーとして有名な「Panasonic」。

    折りたたみ自転車では、電動アシスト付きの「オフタイム」が有名です。

    Panasonicの電動アシスト自転車は、加工や製造、組み立てまで国内で生産しています。

    そのため、品質が保証されているので安心です。

    また、3年間盗難補償やスペアキー対応など、アフターサービスも充実しています。

    SNSでは「折りたたみの際に本体が重い」といった口コミがありました。

    品質や保証が充実した折りたたみ自転車を探している人は、Panasonicがおすすめです。

    Hummer(ハマー)はどう?

    Hummerは、アメリカの自動車ブランドです。

    現在、自動車の生産は中止になっています。

    しかし、自転車は日本の自転車メーカーが製造販売しています。

    Hummerの魅力は、スタイリッシュでおしゃれなデザインです。

    太めのフレームとインパクトのあるロゴは、街乗りでも人目を惹くでしょう。

    SNSでは「タイヤが大きい」といった口コミがありました。

    とにかくデザインにこだわりたい人は、Hummerがおすすめです。

    折りたたみ自転車を買って失敗したエピソードは?

    当サイトに集まった折りたたみ自転車の失敗エピソードを紹介します。

    HUMMER FDB206 FAT-BIKE

    HUMMERのシリーズの魅力は極太タイヤですが失敗しました。 太すぎて駐輪場のレールに入らないのです。 マンションの駐輪場や、駅前の駐輪場、ショッピングモールの駐輪場、すべてのレールにはまらないので不便です。

    ダホン Boardwalk D7

    折りたたみ部分の構造が華奢で、実際に試乗した時の不安定感があった。

    RENAULT PLATINUM LIGHT6

    軽さにこだわって作られているので、走りが安定しにくいです。 凹凸や砂利などがある道では、滑りやすいので、強風時には吹き飛ばされそうになりました。

    HARRY QUINN MOBILLY FIELD 特殊ウェザリング ヴィンテージ塗装 X型ワンタッチ折りたたみ自転車

    説明書通りに折りたたもうとしても、ボディ全体がかなり重く、なかなか思うようにいきませんでした。

    折りたたみ自転車を買うなら逆にどれがいい?

    ここからは、おすすめの折りたたみ自転車を紹介していきます。

    商品の比較は、以下の表を参考にしてください。

    スクロールできます
    商品名メーカー希望小売価格(税込み)重さタイヤサイズおすすめの用途
    DAHON K3
    98,780円7.8kg14インチ輪行
    RENAUTLT LIGHT8
    48,510円8.3kg20インチ街乗り
    BROMPTON C LINE
    236,500円〜11.26kg16インチ輪行
    Panasonic オフタイム
    150,000円20.6kg20インチサイクリング
    Tern Verge N8
    126,500円11kg20インチスポーツ走行
    ※2023年3月時点

    DAHON K3

    https://www.dahon.jp/

    軽さ・収納性・走行性どれも妥協したくないなら、「DAHON K3」がおすすめです。

    アルミフレームを採用しているため、7.8kgと超軽量で、持ち運びに疲れません。

    タイヤは14インチと小さめで、コンパクトに収納可能です。

    さらに3段変速付きで、坂道でも快適な走りをアシストしてくれます。

    ヒンジ部分を中心にフレームへの負荷を軽減させているので、強度と耐久性も抜群です。

    バランスのよい折りたたみ自転車が欲しい人は「DAHON K3」を使ってみましょう。

    RENAULT LIGHT8

    https://www.gic-bike.com/renault/

    コスパのよい折りたたみ自転車を探している人は「RENAULT LIGHT8」がおすすめ。

    素材はアルミで、本体重量は8.3kgとかなり軽量なため、持ち運びに便利です。

    ハンドルは、高さや角度を自由に変更できるので、体に負担をかけません。

    また、地面からの抵抗を受けにくいスリックタイヤを採用し、軽くてスムーズな走行が期待できます。

    ただし、舗装されていない場所での走行には不向きです。

    こぎ出しがスムーズで、街乗りにおすすめです。

    持ち運びのできる自転車をリーズナブルに購入したい人は「RENAULT LIGHT8」を購入してみましょう。

    BROMPTON C LINE

    https://jp.brompton.com/c-line

    とにかく品質にこだわりたいなら「BROMPTON C LINE」を選ぶとよいでしょう。

    フレームはスチール製なのに軽さを実現したモデルです。

    クロモリと呼ばれる合金を使用し、頑丈で安定感があります

    そのためアルミ製の自転車と比べ、走行時の振動や衝撃を和らげてくれ、非常に走りやすいです。

    また、コインロッカーにすんなり入ってしまうほど、コンパクトに収納できます。

    価格は20万円台からと決して安くはないですが、品質にこだわりたい人は「BROMPTON C LINE」がおすすめです。

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    Panasonic オフタイム

    https://cycle.panasonic.com/products/elw/

    電動アシスト付きなら、Panasonicの「オフタイム」がおすすめ。

    7段変速付きの十分なアシスト機能を備えつつ、フル充電で最長50km走行できます。

    バッテリーから供給される電源により、LEDライトを照射でき、暗い夜道も安心です。

    また、メーカーのオプションも充実しています。

    前カゴや泥よけ、輪行バックなどは純正品が販売され、自分に合わせて実用性をアップできます。

    ただし、本体は20.6kgと比較的重いので、持ち運ぶ場合は車が必要でしょう。

    ゆったり走るサイクリングや駐輪スペースがない人の普段使いにもおすすめです。

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    Tern Verge N8

    https://ternbicycles.jp/

    中短距離のスポーツ走行を楽しみたいなら「Tern Verge N8」がおすすめ。

    日本人の体格に合うように、ハンドルポストの角度が設定されているので、長時間乗っても疲れません。

    また、スポーツバイク並の8段変速で、坂道も軽快に登れます。

    フロントギアを2枚にカスタマイズできるため、16段変速までアップ可能です。

    カスタマイズ次第ではより走行性が高まり、上級者にも満足できるモデルです。

    とにかく乗り出しが軽いので、街乗りやサイクリングにもぴったり。

    いろいろなシーンで活躍してくれるので、スポーツバイク初心者の人におすすめです。

    折りたたみ自転車に関するよくある質問

    折りたたみ自転車の購入を検討している人は、以下の質問をおさえておきましょう。

    折り畳み自転車のメリット・デメリットは?

    折り畳み自転車の最大のメリットは、持ち運びできる点です。

    メリットデメリット
    ・保管スペースを取らない
    ・持ち運びしやすい
    ・盗難防止になる
    ・劣化しにくい
    ・一般的な自転車より価格が高い
    ・衝撃を受けやすい
    ・壊れやすい

    交通機関や車に乗せて移動でき、いろいろなシーンでの走行を楽しめます。

    また、保管スペースを取らないため、自宅に駐輪場がない人でも安全に保管可能です。

    室内保管により、湿気や紫外線などによる劣化を防げるメリットもあります。

    デメリットは、一般的な自転車より価格が高いことです。

    折りたたみ機能により、特殊なパーツの使用や、素材の軽量化などのコストがかかるからです。

    とはいえ、最近では4万円台で品質の良いモデルもあるので、コスパのよいものを選ぶとよいでしょう。

    また、衝撃を受けやすいひとつの要因は、一般的な自転車よりもタイヤのサイズが小さいからです。

    安定性にこだわりたい人は、20インチ以上のタイヤを選ぶとよいでしょう。

    折りたたみ自転車が壊れやすいといわれるのは、フレームを折りたたむ分、一般の自転車に比べ強度が落ちるからです。

    きちんとメンテナンスすれば、長く使えるので定期的に点検しましょう。

    折りたたみ自転車はどのようなときに使うの?

    折りたたみ自転車は、輪行やサイクリング、街乗りなどさまざまな楽しみ方があります。

    たとえば通勤の際に、電車に持ち込み、駅から職場までの移動手段にしている人も多いです。

    他には、都心部で駐輪スペースのない人にも選ばれています。

    自転車のミニベロって何?走行性はどう?

    ミニベロとは、タイヤのサイズが20インチ以下の小さい自転車のことです。

    小回りが効くので、頻繁に停止や走行を繰り返す街中の走行に向いています。

    スピードはあまり出ないといわれますが、高度な変速ギア付きであれば、スピードが出るタイプもあります。

    折りたたみ自転車に体重制限はあるの?

    日本工業規格(JIS)では乗員体重を65kgと規定しています。

    あくまでも目安になるので、規定体重を超えてもすぐには壊れません。

    しかし、規定体重を著しく超えている場合は、各パーツの消耗や劣化が早くなることはあります。

    心配であれば、各メーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。

    まとめ

    折りたたみ自転車を選ぶときは、以下に当てはまる製品を避けましょう。

    買ってはいけない 折りたたみ自転車の特徴
    • 価格が安すぎる
    • 本体が重い
    • 用途に合っていない

    「おすすめの折りたたみ自転車」もぜひ参考にし、自分にあった1台を選びましょう。

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