買ってはいけないハムスターはどれ?避けるべき特徴・メーカーを紹介

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    ペットとしてハムスターを選ぶとき「どのようなハムスターを買えばいいかわからない」と悩む人も多いでしょう。

    どのハムスターも可愛いですが、なかには買ってはいけないハムスターもいるため、注意しなくてはなりません。

    そこで本記事では、買ってはいけないハムスターや逆におすすめのハムスターを、実際の飼い主の感想とともに解説していきます。

    目次

    「買ってはいけないドットコム」は、かしこい買い物をしたい方のためのお助けサイトです。あらゆるジャンルの「買ってはいけない商品の特徴」をまとめ、損しないアイテムを紹介していきます。

    買ってはいけないハムスターの特徴

    ハムスターを購入する際は、以下の特徴に当てはまるものを避けましょう。

    懐かない

    懐いてくれないハムスターを買ってしまうと、いつになっても近づいてくれず、ペットとしての癒しを感じにくいでしょう。

    ハムスターを買ったからには、手に乗せたり、自分の手からご飯を食べたりしてほしいと考える人は多いはずです。

    しかし、ハムスターが懐いてくれないと、なかなか手に乗せたりご飯をあげたりできません

    ハムスターに懐かれたい場合は、環境に慣れる時間をとってあげて、手でご飯を少しずつあげるようにしましょう。

    ペットショップから連れてきた直後は、ハムスターが敏感になっているタイミングのため、慣れるまで時間をかける必要があります。

    気性が荒い

    気性の荒いハムスターも、買うのはおすすめできません。

    気性が荒いと、ご飯をあげるたびに噛み付いてきたり、毎晩寝る時間に回し車をカラカラ回したりと、落ち着いて飼育しにくいです。

    気性が荒い分よく動き回るため、のんびりと過ごしているハムスターを見たいという人にはおすすめできません。

    ただ温厚なハムスターでも、お家に連れてきてすぐの状態では興奮してしばらく動き回っていることもあります。

    新しいお家に慣れる時間をとることで、落ち着いてくるでしょう。

    気が小さい

    気が小さく、神経質なハムスターもおすすめしません。

    神経質だと懐いてもらえず、新しく買ったおもちゃにもなかなか興味を示しません。

    ペットとして癒してもらいたいと考えている人は、神経質なハムスターより、おおらかで元気なハムスターのほうが合っているでしょう。

    ハムスターは、手からご飯をあげたり、触る前に声をかけたりすることで飼い主を覚えてくれます。

    飼い主だと認識してもらうことで、気の小さいハムスターでも懐いてくれる可能性があります。

    買ってはいけないハムスターの品種ってあるの?

    買ってはいけないハムスターはいるのでしょうか。

    ここでは以下4つのハムスターを口コミとともに紹介します。

    ヨーロッパハムスターはどう?

    ヨーロッパハムスターは世界最大級のハムスターで、体長は30cmを超えています。

    実は、2020年から絶滅危惧種に指定されている海外輸入のハムスターです。

    お腹が黒いため「クロハラハムスター」と呼ばれることもあります。

    気性が荒く、ご飯をあげようと手を近づけると噛まれてしまうことも多いです。

    とくに、発情期のメスは気性が荒くなるため、飼うならオスのヨーロッパハムスターがいいでしょう。

    寿命が6〜8年と長いのが特徴で、他のハムスターと比較すると、2倍以上も長く一緒にいられます。

    チャイニーズハムスターはどう?

    チャイニーズハムスターは胴の長いハムスターで、犬でいうダックスフンドのようなイメージです。

    実はマウスが実験動物になる前は、チャイニーズハムスターがワクチンや薬などの実験に使われていました。

    性格はおとなしいですが、警戒心が強いハムスターのため、懐いてくれるまでは時間が必要でしょう。

    非常に賢い品種で、嫌だったことや優しくされたことなどを記憶しています。

    雑に扱ってしまうと、それを覚えているため、なかなか懐いてくれません。

    プディングジャンガリアンハムスターはどう?

    プディングジャンガリアンハムスターはその名のとおり、ジャンガリアンハムスターです。

    黄色っぽい毛並みが可愛らしく、身体つきも非常に小さいです。

    初心者でも比較的飼いやすい品種でしょう。

    寒さには弱いため、20℃を下回ると身体が弱ってしまいます

    ハムスター用のヒーターを用意してあげるか、部屋の温度を一定に保っておくといいでしょう。

    ペットショップに置いていることは珍しく、事前にプディングジャンガリアンハムスターがいるか確認しておきましょう。

    パールホワイトジャンガリアンハムスターはどう?

    パールホワイトジャンガリアンハムスターは、人気が高く安価なため、初めて買う人にもおすすめです。

    白い身体で、背中にグレーの線が入っているのが特徴です。

    他のジャンガリアンハムスターよりもおとなしく、身体に触れても気にせずご飯を食べています。

    また、パールホワイトジャンガリアンハムスターは、生後2〜3ヵ月で繁殖できるようになります。

    そのためオスとメスを一緒に飼うと、赤ちゃんがどんどん増えてしまう点に注意が必要です。

    冬場は毛が生え変わって白くなるハムスターもいるため、見分けにくいことがあります。

    パールホワイトジャンガリアンハムスターがほしい人は、夏にさがしてみましょう。

    ハムスターを買って失敗したエピソード

    当サイトで募集して集まったハムスターの失敗エピソードを紹介します。

    キンクマハムスター

    かわいいなと思って最後までお世話しましたが、他の子と比べると少し神経質な感じがしましたし、噛まれることもあったので、少しお世話が難しいなと思いました。

    ゴールデンハムスター

    体が大きく噛む力が強いので、万が一噛みつかれてしまうとかなり痛いです。なので子供が飼うにはあまり向かないと思いました。

    ジャンガリアンハムスター

    一度の出産で数匹ずつ増えます。オスとメスを別のケージに分けたつもりが混ざっていたようで、オスとメスの区別が難しく、再度出産し、10匹以上に増えてしまって大変でした。

    ロボロフスキー

    すばしっこくて、ゲージから出してしまうと追いかけるのが大変でした。また、神経質であまり人馴れしませんでした。

    キャンベルハムスター

    とにかく暴れん坊で、部屋で飼うには先ず向かないと感じましたし、もっと広い場所で遊びたいんだろうなと思うと可哀想になってしまいました。

    ハムスターを買うなら逆にどれがいい?

    ここからはおすすめのハムスターとして、以下4つの品種を紹介します。

    スクロールできます
    名前性格大きさ寿命
    ジャンガリアンハムスターおっとりしている8cm1年
    ゴールデンハムスターおっとりしている13〜18cm2〜3年
    キンクマハムスターおとなしい18〜19cm2〜3年
    キャンベルハムスターおとなしい9cm2年

    ジャンガリアンハムスター

    一般的にハムスターと聞いて思い浮かべる姿は、ジャンガリアンハムスターが多いと思います。

    ペットショップでもよく見られるため、比較的買いやすい品種です。

    性格はおっとりしていて、噛み付くことは少ないでしょう。

    ご飯をあげやすく、手に乗せるのも簡単です。

    ただ、何匹も一緒に飼育すると、喧嘩することもあるため注意してください。

    女性 / 40代前半

    小さいので、大きいハムスターと比べるとエサも少なくて済むし、ケージもあまり大きくなくて良いので掃除も楽です。何といっても、成長しても小さいのでいつまでも赤ちゃんハムスターを育てているような感覚で、とってもかわいいので飼ってよかったと思いました。

    女性 / 非記載

    ハムスターの中でも気性が荒くなくて、人懐っこいので、すぐになついてくれて飼いやすいと思いました。ジャンガリアンでもいろんな種類がいるので、いろんな子が選べるのもいいところだと思います。トイレも覚えるのでいいと思いました。

    ゴールデンハムスター

    ゴールデンハムスターも、ジャンガリアンハムスターと同じくらい人気の品種です。

    人気アニメ「とっとこハム太郎」の主人公「ハム太郎」も、モチーフはゴールデンハムスターだといわれています。

    身体は大きく、ジャンガリアンハムスターの2倍以上あります。

    おっとりしていて、初めて買う人におすすめの品種です。

    実は知能も高く、匂いや声で飼い主を覚えてくれるため、ペットにぴったりのハムスターです。

    男性 / 非記載

    初心者向けの飼いやすいハムスターと聞いていたので飼ってよかったです

    女性 / 非記載

    ゴールデンハムスターに関する書籍やネットの情報も多いので、調べやすいので飼育もしやすかった。また、臆病なのでそれほど攻撃性もなく、1匹でも飼育ができるので飼いやすかった。

    キンクマハムスター

    キンクマハムスターは、上記で紹介したゴールデンハムスターを品種改良して生まれたハムスターです。

    身体の大きさが特徴で、性格はおとなしいです。

    ただ、キンクマハムスターのメスは気の強い攻撃的な子が多く、初めて買う人はオスのほうがいいでしょう。

    縄張り意識が強い品種のため、同じケージで飼うのではなく、1匹ずつ飼育するようにしましょう。

    女性 / 30代後半

    他のハムスターよりも体が大きくて脱走してもすぐ見つけられる。後は表情も多彩でめちゃくちゃ可愛い。

    男性 / 50代前半

    ジャンガリアン、ロボロフスキーと合わせて合計3匹買っていましたが、体が大きいせいなのか性格が穏やかで人間に噛み付くこともなく、よく食べ、よく眠り、人間が近づくとひょっこり顔を出すなどお茶目が溢れていて飼いやすかったです。

    キャンベルハムスター

    キャンベルハムスターは、1994年からペットとして飼われたと言われている、ペット歴が比較的浅いハムスターです。

    たとえば、ジャンガリアンハムスターやゴールデンハムスターは、1950年から飼われていたと言われています。

    見た目はジャンガリアンハムスターに似ていて、小型のハムスターです。

    毛色が豊富で、同じキャンベルハムスターの中でも好きな見た目を選べるのが特徴です。

    男性 / 30代後半

    飼い主になつくような態度や行動を示すから、ハムスターの扱いに慣れていない方でも大丈夫だと思われます。

    ハムスターに関するよくある質問

    ハムスターを購入する際は、以下4つの質問をおさえておきましょう。

    ハムスターを買ってはいけない人の特徴は?

    ハムスターを買ってはいけない人の特徴は以下です。

    • 回し車の音が気になる人
    • 環境を整えられない人
    • ハムスターと長い時間を過ごしたい人

    ハムスターのために回し車を購入した場合、走り回る音がカラカラと鳴ってしまいます

    とくに、ハムスターは夜行性のため、夜に動き回る傾向があります。

    したがって、音が気になって寝付けない人には、ハムスターは向いていません。

    ハムスターはかなりの運動量が必要な動物のため、回し車がないとストレスを抱えてしまいます

    そのため、どれだけうるさくても回し車はハムスターにとって必須です。

    またハムスターは通常、温度差の少ない地域で過ごしているため、部屋の温度を一定に保つ必要があります。

    ハムスターのためだけに暖房やクーラーをつけたくない、という人にも向いていないでしょう。

    くわえて、ハムスターは寿命が1〜2年、長くても3年ほどであるため、長く一緒に過ごすことはできません

    長い時間を一緒に過ごしたいと考えている人にも、ハムスターを買うことはおすすめできません。

    ハムスターのために買ってはいけないケージは?

    買ってはいけないケージの特徴は以下です。

    • 金網のケージ
    • 装飾の多いケージ
    • 複雑なケージ

    金網のケージは不正咬合の原因になります。

    不正咬合とは、歯並びが悪くなってしまうことで、ご飯がうまく噛めず消化不良を起こしてしまいます。

    また、余計な装飾が多いとハムスターに怪我をさせてしまう可能性が高いです。

    通常の四角ではなく、いくつも連結させられるような複雑なケージは、風通しが悪くなります。

    さらに、複雑なゲージは掃除がしにくいため、不衛生の原因にもなります。

    ハムスターのために買ってはいけないおもちゃは?

    ハムスターのために買ってはいけないおもちゃは以下です。

    • 綿製品
    • ハムスターボール
    • 固まるトイレ砂

    まず綿製品は、なんでも噛む癖があるハムスターの喉に詰まってしまう危険性が高いです。

    また、ハムスターボール(ランナーボール)とは、ハムスターを中に入れて部屋の中の散歩を楽しめるおもちゃです。

    ただ密閉されることにより、嗅覚や聴覚が遮断されてしまうため、買わないほうがいいという飼い主さんもいます。

    固まるトイレ砂も賛否分かれますが、口に入れてしまうと窒息してしまうといった意見が多いです。

    もちろんどのアイテムも必ず怪我をするわけではありませんが、避けられるリスクはなるべく避けておくほうがいいでしょう。

    ハムスターの寿命や老化のサインは?

    ハムスターの寿命は通常1〜2年、長くて3年です。

    ご飯を食べなかったり、1日中寝ていたりすると老化のサインと言われています。

    また、死んでしまったと勘違いしやすい、疑似冬眠には注意が必要です。

    ハムスターは温度変化に過敏な動物で、温度が急に下がってしまうと、体温がついていかず疑似冬眠になってしまいます。

    疑似冬眠の状態は、まったく動かなくなるため、死んでしまったときと見分けにくいです。

    疑似冬眠の場合、死後硬直のように身体は固まらないため、その点から判断しましょう。

    身体を温める際は急激に温めると細胞が傷ついてしまうため、徐々に温めるようにしましょう。

    まとめ

    本記事では買ってはいけないハムスターを解説しました。

    ハムスターは可愛らしい動物ですが、ストレスに弱く、買う際に気をつけるポイントが多くあります。

    とくに、以下の特徴に当てはまるハムスターはおすすめしません。

    買ってはいけないハムスターの特徴
    • 懐かない
    • 気性が荒い
    • 気が小さい

    上記の特徴に注意し、満足できるハムスターを見つけましょう。

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