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    買ってはいけない中古住宅はどれ?避けるべき特徴・メーカーを紹介

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    新築には手が出ないけど、中古住宅ならと購入を検討する人も多いのではないでしょうか。

    しかし中古住宅は選び方が難しく、何を基準に購入すればいいか悩んでしまうでしょう。

    確認すべき基準を知らないままだと、買ってはいけない中古住宅を購入してしまう可能性もあります。

    そこで本記事では買ってはいけない中古住宅の特徴と、逆におすすめの中古住宅を購入者の感想とともに解説します。

    目次

    「買ってはいけないドットコム」は、かしこい買い物をしたい方のためのお助けサイトです。あらゆるジャンルの「買ってはいけない商品の特徴」をまとめ、損しないアイテムを紹介していきます。

    買ってはいけない中古住宅の特徴

    買ってはいけない中古住宅には、いくつかの特徴があります。

    中古住宅を購入する際は、以下の特徴に当てはまるものを避けましょう。

    土地の状態が悪い

    中古住宅を購入する際に注意すべき点の1つは、土地の状態です。

    土地の状態が悪い場合、建物にも影響を与えることがあります。

    具体的には、以下に該当しないかを確認しましょう。

    • 災害リスクが高い
    • 地盤沈下している
    • 水はけが悪い
    • 近くに崖がある
    • 再建築ができない
    • 土地の境界線が曖昧

    たとえば、災害リスクが高い土地や地盤沈下している土地は、住んでいると建物が倒壊する恐れがあります。

    さらに土地の状態が悪い場合、建物を修復するために大きな費用がかかることもあるでしょう。

    土地の状態を調べる際には、地質調査を行ってみるのがおすすめです。

    地質調査により、土地の強度や安定性、地盤の状態などを把握できます。

    これらの情報をもとに、購入する土地が安全であるかどうかを判断しましょう。

    建物の状態が悪い

    中古住宅は新築住宅に比べて低価格で入手できます。

    しかし、建物の状態が悪い場合、さらに費用がかかることもあります。

    具体的には、以下に該当しないかを確認しましょう。

    • 地盤沈下で家が傾いている
    • 建築基準法に違反している
    • 建物に亀裂がある
    • 雨漏りを放置している
    • シロアリ被害がある
    • 旧耐震基準、かつ耐震補強ができない

    たとえばシロアリ被害がある中古住宅を購入した場合、建物の構造材を修復する費用が膨大にかかる可能性があります。

    また雨漏りを放置している中古住宅を購入した場合、建物内部のカビや腐敗した木材の修復が必要です。

    中古住宅の購入を検討しているなら建物の状態を確認し、専門家のアドバイスを受けましょう。

    周辺環境が悪い

    周辺環境が悪い中古住宅を購入すると、住んでからの利便性が非常に悪いです。

    具体的には、以下に該当しないかを確認しましょう。

    • 空き家が多い地域
    • 治安の悪い地域
    • 周辺の住環境が充実していない
    • 土地の将来性がない
    • 駅から離れている

    たとえば周辺環境の治安が悪い場合、犯罪被害に遭う危険性が高まります。

    また、交通量の多い道路沿いや工場の近くなどの場合、騒音や大気汚染の問題が生じる可能性もあります。

    これらの問題があると、住環境の快適さや安全性が損なわれ、生活に大きな影響を与えるでしょう。

    そのため周辺環境が悪い中古住宅を購入する際には、慎重に判断する必要があります。

    買ってはいけない中古住宅のメーカーってあるの?

    買ってはいけない中古住宅のメーカーはあるのでしょうか。

    ここでは以下3つのメーカーを口コミとともに紹介します

    積水ハウスの中古住宅はどう?

    積水ハウスは高級住宅から多世代住宅、バリアフリー住宅まで幅広い住宅を提案する日本の住宅メーカーです。

    購入者1人ひとりに合わせた「邸別自由設計」を重視しているのがポイントです。

    顧客には包括的なアフターサービスを提供し、リフォームや建て替えサービスを行ってくれます。

    ホームページにも、さまざまな住まいのデザインや間取りが掲載されています。

    実際に状態を見ながら中古住宅を選べるため、満足のいく買い物ができるでしょう。

    住友林業の中古住宅はどう?

    住友林業が建てる戸建ての特徴は、自然素材を使用し、耐震構造に配慮している点です。

    耐震性にはとくに「きづれパネル」という独自の耐震壁を採用し、信頼がもてます。

    大きな窓を多く設置し、明るく開放的な空間を実現している家が多いです。

    環境に配慮しているだけでなく、省エネが期待できる高気密性・高断熱性を重視して建てられています。

    三井ホームの中古住宅はどう?

    三井ホームは、高品質かつ充実したサポートが特徴です。

    スペースシャトルや航空機に用いられる「モノコック構造」により、高い耐震性を有しています。

    震度7の地震に60回耐えた実績もあり、安心して長く住めるでしょう。

    高い断熱性能も備えているため、夏は涼しく、冬は暖かい空間で1年を過ごせます。

    中古住宅を買って失敗したエピソード

    当サイトで募集して集まった中古住宅の失敗エピソードを紹介します。

    ドリームホーム

    友人がドリームホームで家を買ったが、手すりやドアなど不備が多く、対応も遅いうえに不誠実だと話していた。また、別の知り合いからもドリームホームに関して似たような話を聞いたが、そちらは補助金など金銭感覚でもかなり揉めていて裁判をするというような内容だったため、信用できないので買ってはいけないと思った。

    POLUS

    私は今の住宅(積水ハウス)の前はPOLUS(当時は中央住宅だったかもしれません)に住んでいました。現在はメンテナンスなどしっかり保証していただけるのかもしれませんが、10年前はまったく消費者の意見を聞いて対応してくれることはありませんでした。私はPOLUSには注意したほうがよいと思います。

    アットホーム

    すぐ住めると書かれていたが、現地を見ると雨樋が壊れていて隣に雨水が垂れ流し状態で修理が必要だった。庭木の根が塀の下で隣へ侵入していて除去が必要だった。現地を見て初めて分かるトラブルの元が多くあったので怪しいと思いました。

    グランディハウス

    アフターフォローがありません。購入する際に、やたら「値引き」を口にだされます。住宅なので、その値引き額は100万単位です。購入後のメンテがないのは不安でしかありません。

    ダイワハウス

    コマーシャルでは誠実なイメージとしてアピールしているものの、中古物件への情熱は薄く、ずさんなやり取りで退けられた苦い思い出があります。

    中古住宅を買うなら逆にどれがいい?

    ここからはおすすめの中古住宅として、以下の4つを紹介します。

    スクロールできます
    メーカー名特徴坪単価
    (新築時)
    一戸建て販売価格
    (中古販売時)
    積水ハウス
    ・耐震性能が高い
    ・断熱性能が高い
    60〜90万円2,000〜5,000万円
    住友林業
    ・材料を自社生産している80〜100万円3,000〜5,000万円
    三井ホーム
    ・安全性が高い
    ・品質管理が徹底している
    50〜100万円3,000〜6,000万円
    ヘーベルハウス
    ・壁に特性コンクリートを使用している60〜100万円2,000〜5,000万円

    積水ハウス

    https://www.sekisuihouse.co.jp/

    積水ハウスは創業以来、高品質な住宅を提供し続けてきています。

    高い信頼性は中古住宅でも同じで、安心して購入できるでしょう。

    積水ハウスの住宅は構造や建材にこだわり、耐震性能や断熱性能が充実しています。

    中古住宅もファミリータイプからシングルタイプまで幅広いラインアップを揃えているため、希望に合った物件が見つかりやすいです。

    口コミでも耐震性や断熱性に関する声が多く見受けられました。

    公式が運営している「スムサイト」で積水ハウスの中古住宅を調べられるため、ぜひ参考にしてみてください。

    住友林業

    https://sfc.jp/

    住友林業は創業から約70年以上、高品質な住宅を提供し続けている信頼できるハウスメーカーです。

    建築材料の自社生産にこだわり、木材や合板、金物など、建材の品質管理に徹底的に取り組んでいます。

    そのため中古住宅でも、建物の安全性や性能を高水準で維持できます。

    口コミでは「職人の技術が高く品質が良い」との声がありました。

    住友林業の中古住宅は、公式が運営している「すみなび」で調べられます。

    三井ホーム

    https://www.mitsuihome.co.jp/

    三井ホームは建築業界トップの中の一社で、中古住宅でも高い品質を維持しています。

    建築物件の品質管理に力を入れていて、中古住宅でも安心して暮らせるよう、しっかりと管理された物件を取り扱っています。

    また、住宅性能評価や耐震等級などの性能評価を実施し、安全性も高いです。

    三井ホームは耐震性に関する口コミが見られました。

    三井ホームの中古物件は公式サイトから確認できます。

    ヘーベルハウス

    https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

    ヘーベルハウスの住宅は、旭化成の開発した「ALCコンクリート・ヘーベル」が使用されています。

    ALCコンクリート・ヘーベルには下記8つの特徴があり、住まいに求められる品質をすべて高水準で満たしてくれます。

    1. 高強度
    2. 遮音性
    3. 耐火性
    4. 耐熱性
    5. 耐久性
    6. 調湿性
    7. 安定性
    8. 軽量性

    また耐震性能も高く、地震の多い日本の地盤にあった住宅といるでしょう。

    耐久性やおしゃれさなどに関する口コミが多く見受けられました。

    ヘーベルハウスの中古住宅は、公式が運営している「ストックヘーベルハウス」で検索できます。

    中古住宅に関するよくある質問

    中古住宅を購入する際は、以下3つの質問をおさえておきましょう。

    中古住宅が値下がりする時期はある?

    一般的に中古住宅が値下がりするのは、7〜8月と11〜12月といわれています。

    新生活の始まる春や、企業での異動・転勤の多い9〜10月は、逆に需要が高く値上がりする傾向にあります。

    ただ時期的な要素以外にも、景気の悪化や金利上昇時には需要が減少し、値下がりする可能性が高いです。

    他には都市部よりも地方のほうが、人口減少による需要の低迷といった理由から価格が下がる場合もあります。

    しかし、値下がりする時期がはっきりと決まっているわけではありません。

    そのため中古住宅を購入する場合には、値下がりのタイミングよりも、自分たちの希望する条件に合う物件をチェックしておくことが重要です。

    中古住宅はみじめな気持ちになる?

    中古住宅を購入している人は多く、みじめな気持ちになることはないでしょう。

    株式会社AlbaLinkの調査によると、マイホームの購入を検討している人の中で、中古住宅の購入に前向きな人が75.8%もいました。

    上記結果のように、実際に中古住宅を購入するつもりの人は多く、みじめなものではありません。

    中古住宅は買わない方がいい?

    中古住宅を買わない方がいいと言われる理由には、以下のようなものが挙げられます。

    • 新築住宅に比べて経年劣化や修繕費用が必要で、維持管理にコストがかかる
    • 過去に住んでいた人の生活習慣や環境によって、建物内の劣化が考えられる
    • 購入価格よりもさらに低い価格で売却することになる

    劣化によるリスクはありますが、きちんと管理されている中古物件であれば問題ありません。

    管理状態や物件の状態をしっかり把握し、購入後も適切な修繕やメンテナンスを行うことで、より安心して住める環境を作り上げられます。

    まとめ

    本記事では買ってはいけない中古住宅を解説しました。

    以下の特徴に当てはまる中古住宅はおすすめしません。

    買ってはいけない中古住宅の特徴
    • 土地の状態が悪い
    • 建物の状態が悪い
    • 周辺環境が悪い

    上記の特徴に注意し、満足できる中古住宅を見つけましょう。

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