使ってはいけないシャンプーのランキングはコレだ!避けるべき特徴・メーカーも紹介

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    シャンプーは、ドラッグストアで買える安い商品から1本3,000円以上する商品まで、さまざまな種類があります。

    自分の髪質や求める効果によって、メーカーを選んでいる人も多いでしょう。

    さまざまな商品があるなか、実は使ってはいけないシャンプーも存在します。

    そこで本記事では、買ってはいけないシャンプーや逆におすすめのシャンプーを、実際に使用したユーザーの感想とともに紹介します。

    本記事を参考にし、満足できるシャンプーを見つけましょう。

    目次

    「買ってはいけないドットコム」は、かしこい買い物をしたい方のためのお助けサイトです。あらゆるジャンルの「買ってはいけない商品の特徴」をまとめ、損しないアイテムを紹介していきます。

    使ってはいけないシャンプーの特徴とその理由 

    ここでは、使ってはいけないシャンプーの特徴とその理由を解説します。

    洗浄力の強い成分が入っている

    敏感肌や乾燥肌の人は、洗浄力の強い成分が入っているシャンプーをおすすめしません。

    洗浄力の強い成分は、頭皮に必要な油や水分まで洗い流してしまうからです。

    代表的なのが「ラウレス硫酸Na」で、これまでシャンプーに使われていた「ラウリル硫酸Na」をより低刺激にした成分です。

    低刺激になったとはいえ「ラウレス硫酸Na」が配合されているシャンプーを使うと、皮膚表面の水分が蒸発しやすくなるという研究結果もあります。

    健常犬 7 頭を対象に一般的に使用される界面活性剤および保湿剤が皮膚に与える影響を繰り返し・オープン試験で検討した。異なるシャンプーによる皮膚への障害は経皮水分蒸散量(TEWL)および皮表角層水分量の2種の皮膚バリア機能を測定することで評価を行った。界面活性剤の皮膚への影響はその分子量が影響するため一般に配合されている界面活性剤で低分子のラウレス硫酸ナトリウム(SLS)と高分子のラウリン酸ポリグリセリル-10 を比較した。また、保湿剤(ポリクオタニウム-10)を添加して皮膚障害が緩和されるか比較を行った。繰り返し・オープン試験で SLS 群が温水浴のみの群より TEWL が有意に上昇した。

    繰り返し・オープン試験によるシャンプーの保湿効果の検討

    保湿成分と一緒に使えば、頭皮の乾燥は抑えられるともいわれていますが、敏感肌と乾燥肌の人は避けたほうがいいでしょう。

    アレルギー成分が入っている

    香料や着色料などのアレルギー成分が入っているシャンプーも注意が必要です。

    頭皮に良い成分が入っていても、アレルギーを発症すれば頭皮が炎症し、フケやかゆみの原因になります。

    もしできるなら、アレルギーを起こさないために、パッチテストを行うのがおすすめです。

    パッチテストとは医療機関でも使われている手法で、製品と肌との相性を確かめられます。

    パッチテストの具体的な方法は以下です。

    1. 二の腕の内側に間隔を空けて3箇所、100倍程度に薄めたシャンプーをつけます。
    2. 1~2分経ったら洗い流します。
    3. 1日1回同じ箇所につけるのを、4日間ほど繰り返します。
    4. 赤みやかゆみ、発疹が出たら使用を中止しましょう。

    また、自分の頭皮タイプ(乾燥・脂性・敏感)が分かるなら、タイプに合わせたシャンプーを選ぶのも簡単でおすすめです。

    シャンプーには、「脂性肌」「乾燥肌」「敏感肌」といった頭皮タイプに合わせた商品があります。自分の普段の状態から、何となく選んでいる人も多いですが、実は乾燥肌なのに、乾燥しすぎで皮脂が過剰になってベタついてしまう「隠れ乾燥肌」など、実は真逆の場合もあるので注意しましょう。

    頭皮の湿疹(脂漏性皮膚炎)の原因は?対策方法や効果的なシャンプーの見つけ方をご紹介 | スカルプD コラム | スカルプD公式サイト | アンファー

    防腐剤が含まれている

    過度に敏感肌の人やシャンプーの成分にこだわりたい人は、雑菌の繁殖を抑えるための防腐剤が含まれたシャンプーを使うのは控えましょう。

    シャンプーには品質を保つため、下記のような「イソチアゾリノン系防腐剤」を使用していることが多いです。

    • メチルイソチアゾリノン
    • メチルクロロイソチアゾリノン

    これらの防腐剤はアレルギー反応を起こすといわれますが、「15ppm以下」の使用に抑えるよう規制され、危険性は少ないです

    イソチアゾリノン系の防腐剤は、最もポピュラーな防腐剤であるパラオキシ安息香酸エステル(パラベン)の代替品として使用され、洗い流されない製品にも使われるようになったことから症例報告が増えてきた。このことは国際的にも問題視され、2013 年12 月、ヨーロッパ化粧品工業会は洗い流さない化粧品へのメチルイソチアゾリノンの使用を中止する勧告を出し、2014 年9 月に欧州委員会で2016 年7 月15日からメチルクロロイソチアゾリノン/メチルイソチアゾリノンの混合物を洗い流さない(リーブオン)製品中では使用禁止とし、洗い流す(リンスオフ)製品中でも15 ppm 以下に配合規制するとした。

    ヘアケア製品(染毛剤,シャンプー,リンス)による皮膚障害

    ただ、まったく危険がないとも言い切れないので、気になる人は成分表示を見て避けておきましょう。

    髪質や頭皮に合わない

    頭皮や髪質に合わないシャンプーは、髪のパサつきや皮膚トラブルの原因になります。

    いくら評判がよくても、万人に合うシャンプーはありません。

    まずは、自分の頭皮や毛髪の状態を観察してください。

    頭皮のタイプ別の選び方は以下のとおりです。

    スクロールできます
    頭皮タイプおすすめのシャンプー洗浄成分
    脂性肌洗浄力が強めのもの・高級アルコール系
    ・ベタイン系
    ・石けん系
    乾燥肌洗浄力が弱めのもの・アミノ酸系
    ・ベタイン系
    敏感肌低刺激なもの・ベタイン系
    ・タウリン系

    洗浄成分により、洗浄力の強さや頭皮への刺激が異なります。

    使用効果には個人差があるので、最初は少ない量を購入して試してみるとよいでしょう。

    また、髪質別の選び方は以下のとおりです。

    スクロールできます
    髪質おすすめのシャンプー成分
    硬毛保湿成分や油分配合のもの・アミノ酸
    ・グリセリン
    ・CMC(セラミド)
    軟毛タンパク質や毛髪保護成分配合のもの・ケラチン
    ・キトサン
    ダメージ毛タンパク質や毛髪保護成分配合のもの・ケラチン
    ・CMC(セラミド)
    ・シリコーン

    とはいえ、「さらさら」や「しっとり」といった仕上がりの好みは人それぞれです。

    スタイリングの好みや頭皮のタイプに合わせて、バランスのよいシャンプーを選びましょう。

    価格が安すぎる

    低価格のシャンプーは、頭皮にかゆみが出たり、毛髪がきしんだりする可能性があります。

    価格を抑えるために、原材料が安く、洗浄力の強い成分を使用しているからです。

    ドラッグストアで販売されている1,000円以下のシャンプーには、原材料の安い「ラウレス硫酸Na」が入っていることが多いです。

    ラウレス硫酸Naは洗浄力が強く、頭皮や毛髪が乾燥しすぎてしまう場合があります。

    そのため、皮膚トラブルや髪質の悪化を防ぎたい人は、安価なシャンプーは避けた方がよいでしょう。

    使ってはいけないシャンプーをランキング順に紹介!

    ここからは、使ってはいけないとされるシャンプーをランキング形式で紹介します。

    クラウドワークスにてアンケートを実施し「使ってはいけないシャンプー」であがった票数順に紹介します。

    第1位:メリット シャンプー|花王

    ヘアケア製品だけでなく、洗剤や入浴剤などでも有名な花王。

    メリット」は1本500円で購入できる安さと、ホコリや花粉をつきにくくする「ダストシールド技術」が特徴です。

    ダストシールド技術とは、花王公式サイトによると「髪の毛表面の液状油を吸着し、余分な皮脂を防ぐ技術」のことです。

    ただ口コミでは乾燥がひどい」「キシキシするとの声が多く寄せられました。

    女性 / 40代前半

    昔からある有名な商品ですが、洗浄力が強すぎて髪がきしみます。ドライヤーで髪を乾かすとパサついていて広がります。

    男性 / 40代前半

    使用した後にフケのような粉が目立ちます。学生の頃、粉の多さで「メリット使ってるね」とバレるほどでした。

    男性 / 50代前半

    昔からあるシャンプーでフケにも効果があるというCMもありましたが、それ程効果がなく、返って増えたような気がします。

    男性 / 40代前半

    泡立ちがしにくくて洗浄力も弱く、綺麗に髪の毛や頭皮の汚れが落ちにくいので、これは使ってはいけないシャンプーだと思いました。

    女性 / 20代後半

    使うと髪の毛がキシキシになってしまうため、1回だけ使用してその後すぐ新しいものを買いました。

    女性 / 30代前半

    私が中学生の時に使って思ったのは、お風呂上がりなのに髪の毛がヌメヌメしていて気持ち悪かったです。私には合わないなあと思い、もう使ってはいけないと感じました。

    洗浄力が強いと口コミにあるので、乾燥肌や敏感肌の人は使わないほうがいいかもしれません。

    第2位:エッセンシャル|花王

    2位も花王のシャンプー「エッセンシャル」がランクインしました。

    エッセンシャルは「しっかりまとまる」「ふんわりウルツヤ」の2シリーズが発売され、髪の毛のキューティクルに注目した商品です。

    キューティクルは髪の水分やタンパク質を守ってくれる組織のことで、滑らかな髪質を目指す人におすすめです。

    ただ購入者からはカラーの色が入りづらい」「キシキシするとの声がありました。

    男性 / 30代前半

    自分は頭皮が敏感で、花王のエッセンシャルのシャンプーを使ったところ、痒みが発生して使ってはいけないと感じました。どの成分がダメなのか分からないので、シャンプーを使ってみて問題なければ使用するというスタンスにしてます。

    女性 / 30代後半

    しばらく使用していたのですが、久しぶりに美容院でカラーをしてもらったら、なかなか色が入りませんでした。美容師さんに聞くとあまり良くないと言われました。

    女性 / 20代後半

    私の髪質と肌のせいだと思いますが、髪がキシキシしました。髪の周りの肌は乾燥してカサカサになった思い出があります。

    男性 / 30代前半

    香りが良かったので、エッセンシャルリッチダメージケアシャンプーを使用しましたが、使用後から頭皮の痒みや赤みが出てきて、自分の肌には合わないと感じました。

    髪の毛の補修成分が配合されているので、肌に合わない人が多いのかもしれません。

    同率第3位:TSUBAKI|資生堂

    化粧品で有名な資生堂から出ているシャンプーが「TSUBAKI」です。

    「サロン帰りの艶髪を自宅で」をコンセプトに、資生堂独自の浸透テクノロジーを用いて髪の内部から潤いを与えてくれます。

    独自の浸透テクノロジーとは、以下の3ステップでサロン帰りの髪を叶えてくれる技術です。

    • 美容成分の通り道を広げる
    • 美容成分を深く、たっぷり浸透させる
    • 髪の内部に美容成分をとどめて、密封する

    ただ購入者からはギシギシする」「頭皮がカサカサするとの声が多く寄せられました。

    女性 / 30代後半

    洗浄する力が強いので、どうしてもパツパツになってしまって、髪の毛にも良くないのがよくわかった。頭皮にも刺激が強いと感じた。

    男性 / 40代後半

    周囲の噂で「TSUBAKI」はあまり良くないと聞いていたのですが、一度自分で試してみないと納得がいかなかったので、使用してみました。使ってみると髪がギシギシに。一度だけではたまたまかと思ったのですが、3回とも同じ感じになり、その後は使っていません。

    女性 / 年齢未回答

    香りは良かったのですが、使用しているうちに頭皮の状態が悪くなってしまいました。痒みも生じてしまい、乾燥しているわけでもないのにカサカサして、髪質もゴワゴワになってしまいました。

    女性 / 年齢未回答

    使った後流してすぐ髪の毛がバッキバキのギッシギシになり、あわててリンスーをしましたがギシギシ感は直らず、その日はなくなく諦めました。乾かした後もギシギシしていてとても不愉快でした。高かったのに。買ったばかりでしたが母にあげ、違うシャンプーを新しく買い直しました。母は特になにも問題はなかったようですが、私の髪の毛とは相性が悪いようでした。

    髪の毛の補修成分は魅力的ですが、口コミでは「ギシギシになった」との声もあるので、使用には注意したほうがいいでしょう。

    同率第4位:LUX(ラックス)|ユニリーバ

    LUX」は石鹸やスキンケア、ヘアケア商品などを扱うイギリスの会社です。

    8万人以上の日本女性が参加したモニター調査から、日本人の髪質に合わせた商品開発を行っています。

    ただ、購入者からは「頭皮が乾燥する」「髪がきしむ」との声がありました。

    女性 / 40代前半

    ダメージ毛を補修してくれると期待しましたが、頭皮が乾燥し、フケが増えました。さらに、髪がクシにひっかかるようになりました。きっと洗浄力が高いからだと思います。シリコンによるコーティング作用がないため、毛髪がきしみやすいのかもしれません。もう使うことはないでしょう。

    LUXスーパーリッチシャイン」は、皮脂汚れに強い成分「ラウレス硫酸Na」が入っています。

    頭皮の皮脂や毛髪の水分を必要以上に洗浄してしまうので、乾燥肌やダメージ毛の人には向かないでしょう。

    洗浄力が強めなので、しっかり汚れを落としたい脂性肌の人におすすめです。

    同率第4位:旅美人 馬油シャンプー|アズマ商事

    良質な国産の馬油を使用した「旅美人 馬油シャンプー」。

    馬油以外に、海藻エキスや植物エキスもブレンドしているので、頭皮や毛髪の保湿効果が期待できます。

    しかし、購入者からは「髪がきしむ」「頭皮にかゆみが出た」といった口コミがありました。

    女性 / 20代後半

    洗い終わったあとに髪がギシギシするようになり、時間の経過とともに、頭皮にかゆみを感じるようになりました。

    ノンシリコンシャンプーのため、髪質によってはきしみやすいのかもしれません。

    髪のきしみが気になる人は、シリコン入りのシャンプーを選んだり、洗い流さないトリートメントで保湿したりするとよいでしょう。

    買っていいシャンプーはどれ?

    ここまでは、使ってはいけないシャンプーを紹介してきましたが、逆に買ってよかったシャンプーはどれなのでしょうか。

    クラウドワークスでアンケートを実施し、「買っていいシャンプー」と口コミが多かった順でランキングを作成しました。

    スクロールできます
    順位商品名価格(Amazon価格)洗浄成分のタイプ
    1位BOTANIST(ボタニスト)|Iーne
    2,480円アミノ酸系
    同率2位アルジェラン バランシングMスカルプ シャンプー|カラーズ
    2,300円高級アルコール系
    同率2位haru(ハル) kurokami スカルプ 天然由来 アミノ酸シャンプー|nijito
    6,990円アミノ酸系
    同率2位スカルプD 薬用スカルプシャンプー |アンファー
    3,774円アミノ酸系
    2023年4月時点

    1位:BOTANIST(ボタニスト)|Iーne

    ボタニカルシャンプー」は、自然由来の成分にこだわった「ボタニカル処方」が特徴のシャンプーです。

    合成樹脂を使わないノンシリコンシャンプーで、頭皮や毛髪への影響を最小限に抑えています。

    購入者からは「香りがよい」「髪のまとまりがよい」との声が多く寄せられました。

    女性 / 30代後半

    バスルームがよい香りで満たされます。また安いシャンプーと比べ、価格は高めですが、翌日の指通りのよさや髪のまとまりが断然違います。家に泊まった友人も、ボタニストを使って非常に満足していました。

    女性 / 20代後半

    ボタニストのシャンプーは、友人が使っていたので気になっていました。桜の香り付きの期間限定商品があるのを知り、購入してみました。香りがよく、しっとりまとまるのでよい買い物をしたと思います。

    毛髪の補修効果が期待できる「加水分解ケラチン」配合なので、毛先のパサつきが気になる人は使ってみるとよいでしょう。

    あわせて、シリーズ最高峰ラインの「BOTANIST プレミアムラインセット」もおすすめです。

    通常ラインよりも保湿・補修効果のある成分を多くふくみ、それが良い口コミにもつながっています。

    女性 / 20代後半

    指どおりの滑らかな、ツヤのある髪になりました。

    女性 / 20代前半

    ブリーチ毛でかなりダメージが酷い髪の毛なのですが、高いだけあって、髪の毛が生き返りました。普通のボタニストは頭がかゆくなってしまうのですが、こちらはかゆくなることなく使えました。

    通常ラインだと物足りない人はぜひ試してみましょう。

    同率第2位:アルジェラン バランシングMスカルプ シャンプー|カラーズ

    頭皮をすっきり洗浄する「アルジェラン バランシングMスカルプ シャンプー」。

    保湿成分である「カモミールエキス」と「ローズマリー精油」配合で、頭皮や毛髪にうるおいを与えます。

    購入者からは、「香りがよい」「髪がきしまない」といった口コミがありました。

    女性 / 40代前半

    自然由来の香りが丁度よく、泡はしっかりと立ち洗った感じがします。トリートメントをつけなくても髪がきしまないので、買ってよかったです。

    泡立ちがよく、頭皮の皮脂汚れをしっかり落としてくれます。

    アルジェラン バランシングMスカルプ シャンプー」は、すっきりとした洗い上がりが好きな人におすすめです。

    同率第2位:haru(ハル) kurokami スカルプ 天然由来 アミノ酸シャンプー|nijito

    リンスやコンディショナーがいらない「haru(ハル) kurokami スカルプ 天然由来 アミノ酸シャンプー」。

    防腐剤のパラベンやフェノキシエタノールが入っていないので、敏感肌の人でもトラブルを起こしにくいです。

    購入者からは、「かゆみが軽減した」「髪がまとまる」といった口コミがありました。

    女性 / 40代前半

    アミノ酸系の洗浄成分が頭皮や髪に優しくて安心できます。洗い上がりはさっぱりして気持ちがよく、頭皮の嫌な臭いやかゆみが軽減されました。パサつく髪にうるおいが戻り、しっとりとまとまるようになったのでうれしいです。

    髪のダメージが気になる人や敏感肌の人におすすめです。

    同率第2位:スカルプD 薬用スカルプシャンプー |アンファー

    スカルプD 薬用スカルプシャンプー」は、頭皮のためにつくられたメンズ用のシャンプーです。

    スカルプDの薬用スカルプシャンプーは、以下の3種類から選べます。

    • ドライ(乾燥肌用)
    • オイリー(脂性肌用)
    • ストロングオイリー(超脂性肌用)

    自分の頭皮タイプに合わせて洗浄力を調節できるため、皮膚トラブルを防いでくれます。

    また「スカルプD 薬用スカルプシャンプー」には、以下の成分が入っていません。

    • パラベン(防腐剤)
    • シリコン
    • サルフェート(硫酸塩)
    • 合成香料
    • 鉱物油
    • 合成着色料
    • フェノキシエタノール(防腐剤)

    アレルギーを起こしやすい防腐剤や香料、鉱物油が入っていないので、敏感肌の人も安心して使えます。

    購入者からは、「フケが改善した」「抜け毛が減った」といった口コミがありました。

    男性 / 30代後半

    頭皮のフケや乾燥肌に悩んでいましたが、2ヶ月ほどの使用で改善されました。抜け毛の量も減っています。

    フケやかゆみ、抜け毛が気になる人は、ぜひ使ってみてください。

    シャンプーに関するよくある質問 

    シャンプーを購入する際は、以下9つの質問をおさえておきましょう。

    子供に使ってはいけないシャンプーはある?

    子供用シャンプーも、成分は基本的に大人と同じです。

    たとえば「子供用のメリット」と「大人用のメリット」では、どちらも洗浄成分に「ラウレス硫酸Na」を配合しています。

    ただ、その他の成分がよりシンプルになっており、香料や補修成分が入っていません。

    香料や補修成分に注意しなくていい分、上記で紹介したように洗浄力の強い「ラウレス硫酸Na」や、「イソチアゾリノン系防腐剤」が含まれていない商品を選びましょう。

    「ココイル~」「グリシン〜」で始まるアミノ酸系の成分が入っているシャンプーは、洗浄力が強すぎず、潤いを保てるのでおすすめです。

    ドラッグストアで買える安くて安全なシャンプーは?

    本記事でも解説した「ラウレス硫酸Na」や「イソチアゾリノン系防腐剤」が入っていないシャンプーを選びましょう。

    ただ、500円以下の安いシャンプーには、少ない成分で汚れを落とすため、洗浄力の強い成分が入っていることも多いです。

    そのため、洗浄力の強い成分がどのくらい入っているかを確認するのが大事です。

    成分表の順番を見れば、配合されている成分が他の成分と比べて多いのか少ないのかを確認できます。

    洗浄成分がなるべく後ろの方に記載されているシャンプーを選びましょう。

    市販で買える本当に良いシャンプーは?

    おすすめ商品は「ボタニストダメージケアシャンプー」です。

    低刺激なアミノ酸系の洗剤成分が配合され、頭皮にムダな負担を与えません。

    また、補修成分・保湿成分もふんだんに配合され、カラーやパーマで傷んだ髪にも使いやすいです。

    頭のかゆみや乾燥を悩みに持っている人は「ボタニストダメージケアシャンプー」がおすすめです。

    市販と美容院のシャンプーは何が違うの?

    市販と美容院のシャンプーでは、使われている成分が異なります。

    美容院のシャンプーのほうが高品質な場合がありますが、シャンプーを選ぶ際に大切なのは、自身の髪質に合ったシャンプーを使うことです。

    「どこで購入したシャンプーか」は重要ではありません。

    また、美容院でシャンプーを購入すれば、美容師さんに自分の髪質に合うシャンプーを教えてもらえます。

    そういう意味では、美容院のシャンプーのほうがより良いシャンプーを購入できるため、おすすめです。

    シャンプーとリンス(コンディショナー)は同シリーズでそろえるべき?

    同シリーズでそろえたほうが、そのシャンプーとリンスの効能がより出やすくなるので、できればそろえて使うことをおすすめします。

    例えば、髪の毛にハリが欲しい人がBOTANISTを使うなら、シャンプーだけでなくリンスもバウンシーボリュームにしたほうが効果を感じやすくなります。

    また、パサつきが気になる人なら、シャンプーもリンスもモイストにしたほうが、髪の毛がしっとりするでしょう。

    このように、髪の毛や地肌の悩みに合わせてシャンプーを選ぶ場合、リンスも同シリーズにしたほうが効果が期待できます。

    「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の違いは?

    メーカーによって細かい定義が異なり、基本的には下記表のような違いがあります。

    スクロールできます
    項目リンスコンディショナートリートメント
    効果髪の表面をなめらかにする髪の表面をなめらかにする髪の内部に成分を浸透させて補修する
    使い方普段のお手入れ普段のお手入れ髪の毛が傷んでいるとき
    リンス・コンディショナー・トリートメントの違い

    リンスやコンディショナーは、シャンプー後に髪の毛をなめらかにするために、トリートメントは普段よりしっかり髪をケアしたいときに使うと良いでしょう。

    なお、シャンプーはあくまで汚れを落とすためのものです。

    髪質を改善したいなどの目的がある場合は、リンスやトリートメントを併用しましょう。

    メンズが使ってはいけないシャンプーは?

    皮脂の分泌が多いメンズには、洗浄力の弱いシャンプーはおすすめしません。

    頭皮の皮脂が落としきれず、汚れや臭いが残りやすいからです。

    一般的な女性と比べ、男性は約1.4倍の皮脂を分泌するというデータがあります。

    そのため、抜け毛や臭いが気になるなら、皮脂汚れに強いシャンプーを使うとよいでしょう。

    頭皮の臭いが気になるなら、抗菌成分入りのスカルプケア用シャンプーがおすすめです。

    シャンプーの洗浄成分の種類とその特徴

    シャンプーの代表的な洗浄成分は、5種類あります。

    洗浄成分の特徴は、以下の表を参考にしてください。

    スクロールできます
    洗浄成分代表成分洗浄力毛髪への刺激頭皮への刺激
    高級アルコール系(ラウレス系)・ラウリル硫酸Na
    ・ラウレス硫酸Na
    ・ラウレス-3酢酸Na
    強めきしみやすい強い
    オレフィン系(合成)・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na強めきしみやすい中程度
    グルタミン酸系(アミノ酸系)・ココイルグルタミン酸TEA
    ・ラウロイルグルタミン酸
    中程度しっとり低刺激
    アラニン系(アミノ酸系)・ココイルアラニンTEA
    ・ラウロイルメチルアラニンNa
    中程度さらさら低刺激
    グリシン系(アミノ酸系)・ココイルグリシンK
    ・ラウロイルサルコシンNa
    中程度きしみやすい低刺激
    タウリン系・ココイルグリシンK
    ・ラウロイルメチルタウリンNa
    弱めしっとりさらさら低刺激
    ベタイン系・コカミドプロピルベタイン
    ・ラウラミドプロピルベタイン
    ・コカミドベタイン
    弱めさらさら低刺激

    高級アルコール系やオレフィン系は、洗浄力強めのシャンプーです。

    そのため、皮脂の分泌が多い人やスタイリング剤をしっかりつける人向けです。

    適度な洗浄力と保湿力が欲しいなら「アミノ酸系」がおすすめ。

    もし、アミノ酸系シャンプーでも皮膚トラブルがあるなら、タウリン系やベタイン系を選ぶとよいでしょう。

    洗浄力はもちろん、毛髪や頭皮への刺激を考慮し、自分に合ったシャンプーを選んでみてください。

    シャンプー成分表示の見方

    実際の成分表示をもとに、見方を解説します。

    3,000円台で販売されているサロンシャンプーの成分表示を見てみましょう。

    シャンプーは、薬事法で成分表示が義務づけられています。

    成分表示は、左上から配合量が多い順に並んでいます。

    シャンプーの成分は、約50〜70%が水でできているので、1番目に表示されるのは水です。

    そのため、配合量の多い2〜4番目までの成分を調べてみましょう。

    今回の例では、水を除いた上位3つの成分は以下のとおりです。

    • PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na
    • スルホコハク酸ラウレス2Na
    • ラウラミドプロペルベタイン

    2・3番目に記載されている「PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na」と「スルホコハク酸ラウレス2Na」は、ともにアニオン界面活性剤と呼ばれる洗浄成分の種類に該当します。

    界面活性剤には4つの種類があり、特徴は以下のとおりです。

    スクロールできます
    界面活性剤の種類特徴
    アニオン界面活性剤泡立ちがよい
    カチオン界面活性剤殺菌性がある
    両性界面活性剤皮膚にやさしい
    ノニオン界面活性剤泡立ちが少ない

    そのため、写真で紹介しているサロンシャンプーは、泡立ちのよい洗浄成分だとわかります。

    また、洗浄力の強さを判断するには、以下の言葉に注目してみてください。

    • ラウリル:洗浄力強め
    • ココイル:洗浄力は中程度
    • ベタイン:洗浄力は弱め

    成分表示の4番目に「ラウラミドプロペルベタイン」と記載されているので、洗浄力がやさしいシャンプーと判断できます。

    シャンプーの成分表示を見るときは、最初に洗浄成分の種類を確認してください。

    洗浄成分の種類がわかったら、2~4番目に表示されている代表成分を調べます。

    調べる際は、本記事の「シャンプーの洗浄成分の種類とその特徴」の表を参考にしてみてください。

    表に記載されていない成分は、インターネットで成分名を検索してみるとよいでしょう。

    次に、500円以下で販売されている市販シャンプー「エッセンシャル」の成分表示を見てみましょう。

    成分表示の2番目に「ラウレス硫酸アンモニウム」が表示されています。

    ラウレス硫酸アンモニウムとは、高い洗浄力をもつ、皮脂汚れに強い成分です。

    そのため、皮脂汚れやスタイリング剤などをしっかり落とせますが、刺激が強いため、きしみやすいシャンプーとも言えます。

    シャンプーの選び方に迷ったら、上位に表示されている成分をチェックしてみましょう。

    まとめ

    本記事は使ってはいけないシャンプーについて解説しました。

    シャンプーは毎日使うアイテムなので、こだわって選びたいところです。

    以下の特徴に当てはまるシャンプーはおすすめしません。

    使ってはいけないシャンプーの特徴
    • 洗浄力の強い成分が入っている
    • アレルギー成分が入っている
    • 防腐剤が含まれている
    • 髪質や頭皮に合わない
    • 価格が安すぎる

    上記の特徴に注意し、満足できるシャンプーを見つけましょう。

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