買ってはいけないエアコンはどれ?避けるべき特徴・メーカーを紹介

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    暑い夏や寒い冬に欠かせないエアコン

    数多くの電機メーカーが生産しており、プライベートブランドから販売されている製品もあります。

    見た目は大差のないように感じるエアコンですが、あまり深く考えずに選ぶと、買ってはいけないエアコンを購入してしまうかもしれません。

    「エアコンってどこのメーカーがいいの?」という人のために、買ってはいけないエアコンの特徴とその理由、逆に買うべきおすすめのモデルを紹介します。

    なお、買ってよかったエアコンは、こちらの記事で特集しているので参考ください。

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    目次

    「買ってはいけないドットコム」は、かしこい買い物をしたい方のためのお助けサイトです。あらゆるジャンルの「買ってはいけない商品の特徴」をまとめ、損しないアイテムを紹介していきます。

    買ってはいけないエアコンの3つの特徴

    買ってはいけないエアコンの特徴とその理由を説明します。

    設置する部屋の広さに合っていない製品

    エアコンを選ぶ際は「部屋の広さに合っているか」が重要です。

    部屋の広さに対して小さいエアコンだと、冷暖房の効きが悪く感じたり、エアコンに負担がかかってしまったりします。

    おすすめは部屋の広さに対してちょうど良いもの、もしくは大きめのエアコンです。

    キッチンだとガスコンロの影響で室内が暑くなりやすいので、ぴったりよりも大きめのサイズを選びましょう。

    おすすめのエアコンのサイズは、カタログやホームページで「対応畳数」を確認すればわかります。

    設置したい部屋よりも小さい畳数が記載してあれば、そのエアコンを買ってはいけません。

    値段やメーカー名だけで選ばず、対応サイズも必ずチェックしましょう。

    中古の製品

    「なるべく安いエアコンがいい」とリサイクルショップやネットで中古品を買うのはNGです。

    製品の保証期間や修理対応などのサポートがしっかりしていない場合があります。

    使い始めてすぐにエアコンが壊れたとしても、保証の対象外であるため自腹で高い金額を払うことになりかねません。

    結局損をする可能性があるので、保証がしっかり付いている新品のエアコンを購入しましょう。

    プライベートブランドの製品

    他のメーカーより安かったとしても、家電量販店などが独自で出しているプライベートブランドのエアコンは避けましょう。

    プライベートブランドは自社ではなく外部の業者に製造を依頼しています。

    もし仕入れ先が製造を中止したら「壊れたときの修理に必要な部品がない」という事態があり得ます。

    また、製品のデザインを変更したり、依頼する業者を途中で変えたりした場合も、必要な部品が揃わないかもしれません。

    壊れたときに修理ではなく新品を購入するしかない可能性が高いため、プライベートブランドは購入を控えましょう。

    買ってはいけないエアコンのメーカーってあるの?

    エアコンには買ってはいけないメーカーがあるのか、次の9つを調べていきます。

    三菱電機はどう?

    国内大手総合電機メーカーの三菱電機は1954年からエアコンを販売し、「霧ヶ峰」が有名です。

    寒冷地向けには「ズバ暖霧ヶ峰」という暖房機能を強化したシリーズがあります。

    霧ヶ峰の特徴は以下の通りです。

    • 自動的にブラシで汚れをかき取り掃除を楽にする「エアフィルター」
    • ホコリや油が付着しにくい「よごれんボディ」
    • PM2.5や花粉をキャッチ
    • 分解しやすい

    霧ヶ峰の最大の特徴は「ムーブアイ」です。

    赤外線センサーで体感温度を測り人の位置を把握し、最適な室温に設定してくれます。

    SNSでは、使い勝手や耐久性、掃除のしやすさなどを褒めるものが多く見られました。

    特に大きな欠点はなく、きちんと仕事をしてくれるエアコンのようです。

    日立はどう?

    家電や車、医療機器など、幅広い事業を手掛けている日立

    エアコンは「白くまくん」シリーズを販売しています。

    白くまくんの特徴は、下記のようにエアコンを清潔に保ってくれる機能が多く付いていることです。

    • 汚れが付きにくいフィルター・通風路・フラップ
    • 汚れ具合を認識して自動的に最適な方法で洗浄
    • カビの付着を抑える加熱・低湿制御機能

    白くまくんで特徴的なのは「凍結洗浄ヒートプラス」です。

    高温加熱でエアコン内部にこびりついたホコリやカビ、油汚れなどを融解し、マイナス15℃で凍らせて汚れを引きはがします。

    食器をお湯で洗うと油汚れが落としやすいのと同じように、エアコンも高温で汚れを落とすという仕組みです。

    また、SNSでは自動で室温と湿度をコントロールする「涼快」機能が好評でした。

    一方「音が気になる」という口コミも。

    エアコンの動作音が大きいといった口コミがありますが、白くまくんの運転音は室内機と室外機ともに60dB前後と一般的な数値です。

    エアコンの動作音が気になる人は、静音性の高いモデルを選ぶとよいでしょう。

    なお、エアコンの動作音の大きさを確認する方法は、以下のサイトを参考にしてみてください。

    東芝はどう?

    1904年に設立された国内老舗電機メーカーの東芝

    大清快」というエアコンを生産しています。

    大清快には以下の特徴があります。

    • PM2.5に対応した「プラズマ空清」
    • AIで人の体表温度と周辺温度を検知して自動運転
    • フィルターのホコリを自動で除去
    • スマートフォンで操作可能

    専用アプリをダウンロードすれば、リモコンではなくスマホでエアコンを操作できます。

    室内はもちろん、外出先からも操作可能です。

    帰宅前にスマホでエアコンの電源をオンにすれば、家に向かっている間に部屋の室温を最適な状態に設定してくれます。

    また、以下の便利な機能も満載です。

    • ダストボックスの掃除のタイミングをアプリで教えてくれる
    • エアコンの異常をアプリで通知してくれる
    • 音声だけで運転の切替や温度を変更できる

    SNSでは「無料で修理ができた」といった口コミがありました。

    エアコンの修理費用は1万円以上かかる場合が多く、メーカー保証が使えるのはうれしいポイントです。

    AIやスマホアプリとの連携といったハイテクな機能もあり、使いやすいエアコンです

    パナソニックはどう?

    1918年に設立された日本を代表する大手家電メーカーのパナソニック。

    エアコンは「エオリア」シリーズが有名です。

    パナソニックには以下の特徴があります。

    • 不快な空気を排出する「排気換気」
    • 除菌や脱臭などの効果が期待できる「ナノイー」搭載
    • プレミアムモデルでは「2022年度省エネ大賞」を唯一受賞
    • 給水不要でエアコンをすばやく加湿する「給水レス加湿」

    パナソニックの最大の特徴は「フィルターお掃除ロボット」です。

    フィルターお掃除ロボットとは、エアコンを24時間以上運転したときに自動で掃除をはじめる機能のことです。

    掃除ロボットが除去したホコリはダストボックスに溜まり、配管穴から屋外へ自動で排出されます。

    ダストボックスに溜まったホコリを手動で捨てなくてもよいので、エアコンのお手入れが楽です。

    SNSでは「冷暖房が快適に使える」といった口コミがありました。

    バランスのよいエアコンを探している人は、パナソニックを使ってみるとよいでしょう。

    アイリスオーヤマはどう?

    アイリスオーヤマは、1971年に日本で設立された生活用品を製造するメーカーです。

    家電や日用品などの幅広い製品を取り扱っています。

    アイリスオーヤマには、以下の特徴があります。

    • 低価格の製品が多い
    • Wi-Fiを搭載したエアコンの人気が高い
    • 音声操作に対応したモデルがある
    • 人の動きを検知して省エネ運転に切り替えるモデルがある

    SNSでは「スマホからエアコン操作ができる」といった口コミがありました。

    遠隔操作付きの6畳用のエアコンが、4万円台で購入できるのは大変お得です。

    コスパのよいエアコンが欲しい人は、アイリスオーヤマを使ってみてください。

    ダイキンはどう?

    ダイキンは空調機や化学製品を取り扱う日本メーカーです。

    170カ国以上で製品を販売し、空調事業では世界トップクラスのシェアを誇ります。

    ダイキンの特徴は以下のとおりです。

    • 給水なしで加湿できる独自の技術「無給水加湿」
    • 人が快適に感じる温度設定に調整できる「AI搭載モデル」
    • ストリーマ放電により有害物質を酸化分解する独自技術「ストリーマ」
    • 気流をコントロールして室内環境を快適にする「気流制御技術」

    SNSでは「暖房をつけても喉が乾かない」といった口コミがありました。

    一般的なエアコンは加湿機能がなく、室内が非常に乾燥しやすいです。

    そのため、エアコンをかけたまま就寝すると喉や気管が乾燥し、炎症を起こしやすくなります。

    一方、ダイキンのエアコンは空気中の水分子を集めて室内を加湿するので、喉の痛みや風邪症状を防いでくれます。

    寝室や子ども部屋に設置するエアコンを検討している人には、ダイキンがおすすめです。

    シャープはどう?

    シャープは1935年に設立された日本の大手電気機器メーカーです。

    現在は、台湾のフォックスコングループの傘下となっています。

    シャープの特徴は以下の4つです。

    • 換気をサポートする「CO₂センサー」搭載
    • 空気清浄機に匹敵する業界の規格「JEM1467」をクリア
    • シャープ独自のイオン技術「プラズマクラスター」搭載
    • 家電の使用状況を家族でシェアできるアプリ「COCORO HOME」を提供

    他メーカーとの大きな違いは「プラズマクラスター」を搭載している点です。

    プラズマクラスターとは、シャープが開発した独自の空気浄化技術で、除菌や脱臭効果が期待できます。

    SNSでは「部屋干しのニオイがしにくい」といった口コミがありました。

    部屋の空気を清潔に保ちたい人は、シャープを選ぶとよいでしょう。

    富士通ゼネラルはどう?

    富士通ゼネラルは、富士通グループの電気機器メーカーです。

    主に空調や情報通信システム事業を展開しています。

    富士通ゼネラルの特徴は、以下のとおりです。

    • 寒冷地に対応した「極暖モデル」
    • 世界初の独自技術「フィルター自動掃除機構」
    • 温度と速さの違う2種類の気流をコントロールする「ハイブリッド気流」
    • 洗浄や乾燥では取り除けない細菌を除菌する「熱交換器加熱除菌」

    とくに、霜取り中でも寒さを感じにくい「ホットキープ除霜」が優秀です。

    ホットキープ除霜とは、霜取り中の室温低下を防ぐ機能のことです。

    エアコンの室外機に霜が付くと暖房効率が下がるため、室内を温める前に霜を溶かす必要があります。

    一般的なエアコンは、霜取り中に暖房機能が停止し、室温が下がりやすいです。

    一方、富士通ゼネラルのエアコンは、霜取り前に室内をしっかり温めてくれます。

    そのため、霜取り中でも暖かく快適に過ごせるのはうれしいポイントです。

    SNSでは「10年以上使用しても故障なし」といった口コミがありました。

    エアコンの修理費用は1万円以上かかる場合が多く、壊れにくさは重要なポイントです。

    富士通ゼネラルは、長く使えるエアコンを探している人や寒冷地に住んでいる人におすすめです。

    コロナはどう?

    コロナは、石油ストーブや給湯機などの取り扱いで有名な総合住宅設備メーカーです。

    1979年からエアコン市場に進出し、40年以上に渡ってエアコン開発を行っています。

    コロナの特徴は以下のとおりです。

    • 遠隔操作ができる「コロナ快適ホームアプリ」
    • コロナ独自のラインナップ「冷房専用エアコン」
    • 熱交換器に付着した汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄」
    • 使用時間が25時間を超えると自動で作動する「フィルターお掃除機能」

    工事費用がかからない窓用エアコンも製造しており、コスパのよい製品が多いです。

    SNSでは「エアコン作動時の音が静か」といった口コミがありました。

    一般的な窓用エアコンの動作音は大きめですが、コロナのエアコンは静かに使えるようです。

    また、6畳用のコンパクトタイプから26畳に対応するハイパワータイプまで、幅広いラインナップから製品を選べます。

    コロナは、部屋の広さや使用目的に合わせてエアコンを選びたい人にピッタリです。

    エアコンを買って失敗したエピソード

    当サイトで募集して集まったエアコンの失敗エピソードを紹介します。

    30代前半/女性 アイリスオーヤマ エアコン省エネ2021年モデル IAF-2205GF

    価格は安く、エアコンの効きもよいです。しかし、本体前面に温度がライトで表示されるため、就寝するときに明るく光って気になります。ライトの表示を消すことができず、確認してから買えばよかったと後悔しています。

    30代後半/女性 ダイキンエアコン ATR40MPE8-W

    自動お掃除機能付きですが「どこが自動お掃除なの?」と思うくらいホコリが溜まるしカビも酷いです。自動掃除機能のないエアコンも使用していますが、そちらはホコリは溜まるけれどカビは発生しにくいです。しかも自動お掃除機能が付くと、エアコンクリーニングが一万円程度高くなります。

    30代後半/女性 コロナ リララ CSH−N2522R

    冷暖房つきでお手頃価格ですが、冷房機能が弱いです。猛暑の日は何時間経っても涼しくなりません。扇風機を併用しないと快適に過ごせないため、エアコンの意味がないと感じています。

    60代後半/男性 アイリスオーヤマ ポータブルクーラー

    気軽に移動できるので購入しましたが、稼働させると非常にうるさいです。室外機が部屋の中にあるような騒音で、夜は寝られません。

    電気工事士デポ
    エアコンは消耗品!新居・新築に移設するデメリットを電気工事士の経験から徹底解説! | 電気工事士デポ 【電気工事士デポ】ではエアコンの移設は本当に必要か調査しました。実際エアコンを移設するのはデメリットが多く、おすすめできません。

    エアコンを買うなら逆にどれがいい?

    ここからはおすすめのエアコンとして、以下の7つを紹介します。

    スクロールできます
    商品名価格(Amazon税込価格)適用畳数(冷房/暖房)室内機サイズ(幅×高さ×奥行き)
    コロナ Relala RC-2223R
    39,500円6畳798×260×167mm
    日立 白くまくん RAS-AJ22M
    41,413円6畳780×280×215mm
    パナソニック エオリア CS-222DFL
    65,800円6畳780×285×239mm
    富士通ゼネラル ノクリア  Cシリーズ  AS-C282M
    59,186円10畳790×280×206mm
    シャープ Airest AY-L40P
    89,800円14畳798×278×447mm
    ダイキン RXシリーズ うるるとさらら S403ATRP
    182,131円14畳‎ 798×295×370mm
    三菱電機 霧ヶ峰 VXVシリーズ MSZ-VXV6323S
    384,240円20畳890×285×358mm
    2023年5月時点

    なお、買ってよかったエアコンは、こちらの記事でも特集しているので参考ください。

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    コスパ重視なら「コロナ Relala RC-2223R」

    暖房機能がいらない人は「コロナ Relala RC-2223R」がおすすめです。

    コロナ Relala RC-2223R」は冷房専用のエアコンで、シンプルで使いやすい設計です。

    冷房やドライ、送風機能のみを搭載し、リモコンのボタンが少ないので子どもにも使えるでしょう。

    冷房運転は空気を冷やす段階で結露が発生し、カビが繁殖しやすいですが、抗菌・防カビ仕様のフィルターなので安心です。

    温かい地域に住んでいる人や冬の暖房をストーブやこたつなどで済ませる人にピッタリです。

    狭いスペースにもすっきり「日立 白くまくん RAS-AJ22M」

    ワンルームや子ども部屋にピッタリの「日立 白くまくん RAS-AJ22M」。

    室内機・室外機ともにコンパクトな設計で、狭いスペースやベランダにもすっきり収まります。

    一般的な6畳用エアコンの相場は5〜8万円程度ですが、「日立 白くまくん RAS-AJ22M」は4万円台と圧倒的に安いです。

    ただし、自動運転の機能はなく、寒暖差が激しい季節でも温度調節が必要です。

    6畳用のエアコンを安く購入したい人は、ぜひ検討してみてください。

    猛暑に強い「パナソニック エオリア CS-222DFL」

    よく冷えるエアコンが欲しいなら「パナソニック エオリア CS-222DFL」がおすすめです。

    外気温50℃対応で、猛暑でも涼しく快適に過ごせます。

    外気温50℃対応とは、気温が50℃まで上昇した場合でも、正常な動作が保証されたエアコンのことです。

    気象庁が発表する最高気温や、砂漠地帯のような高温環境を想定し、外気温50℃に設定されています。

    外気温50℃対応のエアコンは、内部の冷却機能が耐久性に優れ、長期間使用しても故障しにくいメリットがあります。

    しかも、室温の微調整がしやすい0.5℃刻みの温度設定なので、冷えすぎを防止できるでしょう。

    また、パナソニック独自のイオン「ナノイーX」は花粉の抑制効果が期待できるので、アレルギーが気になる人も安心です。

    冷暖房がよく効くエアコンを探している人は「パナソニック エオリア CS-222DFL」を使ってみてください。

    カビやニオイの防止なら「富士通ゼネラル ノクリア Cシリーズ AS-C282M 」

    エアコンのニオイが気になる人は「富士通ゼネラル ノクリア Cシリーズ AS-C282M 」がおすすめです。

    ノクリアは「加熱除菌コース」が付いているので、エアコン内部の熱交換器に繁殖するカビを除菌します。

    熱交換器とは、冷房の利きを左右する重要な場所で、ホコリやカビが付着すると不調の原因になります。

    ノクリアの加熱除菌コースは、ほとんどのカビ菌が死滅する55℃のお湯で洗浄するため、殺菌効果が高いです。

    ただし、空気清浄機能は付いていないので、花粉やPM2.5などが気になる人は空気清浄機を併用した方がよいでしょう。

    プラズマクラスター搭載「シャープ Airest AY-L40P」

    空気清浄機としても活用できる「シャープ Airest AY-L40P」。

    シャープの独自イオン技術「プラズマクラスター」搭載モデルで、除菌や脱臭効果が期待できます。

    また他メーカーのフィルターと比べ、厚みがあるフィルターを搭載し、花粉やPM2.5などの微粒子をしっかりキャッチします。

    さらに、Airestは2020年度省エネ大賞受賞モデルのため、電気代を抑えられるのがうれしいポイントです。

    シャープ Airest AY-L40P」は、ペットがいる家庭や月々の電気代を抑えたい人にピッタリです。

    給水いらずの潤い加湿「ダイキン RXシリーズ うるるとさらら S403ATRP」

    エアコンによる乾燥を防ぎたいなら「ダイキン RXシリーズ うるるとさらら S403ATRP」がおすすめです。

    とくに冬場は部屋の空気を暖めるほど湿度が下がるため、室内が乾燥しやすいです。

    室内が乾燥すると肌トラブルがおきたり、風邪をひきやすくなったりします。

    ダイキンのエアコンは無給水加湿により、湿度を自動で調節してくれるので、室内が乾燥しにくいです。

    エアコンとは別に加湿器を設置しなくてもよいので、給水の手間が省けます。

    万が一故障しても、24時間365日ネットと電話で修理の相談や申し込み、買い替えの相談などを受付しているため安心です。

    高機能なエアコンを探している人は「ダイキン RXシリーズ うるるとさらら S403ATRP」を選ぶとよいでしょう。

    とにかく長持ちさせたいなら「三菱電機 霧ヶ峰 VXVシリーズ MSZ-VXV6323S」

    優れたAIを搭載した未来のエアコン「三菱電機 霧ヶ峰 VXVシリーズ MSZ-VXV6323S」。

    「ムーブアイmirA.I.+」と呼ばれるAIが、自宅の断熱性や気密性などを学習し、室内の温度を快適に調節してくれます。

    ムーブアイmirA.I.+は以下のものを感知します。

    • 窓や扉などから流出する熱
    • 温風・冷風の風の流れ
    • 人の手先や足先などの体温

    部屋の環境や人の体温に合わせて室温や気流を調節するので、ストレスなく過ごせます。

    また、三菱電機は品質管理が徹底していると評判です。

    三菱電機はハイレベルな品質基準を設けており、国際レベルの品質基準「ISO 9001」や「ISO 14001」などを取得しています。

    厳しい品質基準をクリアした製品のみ出荷されるため、三菱電機のエアコンは壊れにくいと評価されています。

    高性能のエアコンを長く使いたい人は「三菱電機 霧ヶ峰 VXVシリーズ MSZ-VXV6323S」がおすすめです。

    エアコンの買い方に関するよくある質問

    エアコンの買い方や手入れの仕方などについてよくある質問を集めてみました。

    エアコンを買うときのポイントは?

    エアコンを買うときは、次の3点をよく調べて自分が欲しいものを選びましょう。

    1. 適応畳数
    2. 機能
    3. 価格

    適用畳数は設置する部屋より大きめがおすすめです。

    テレビや冷蔵庫などの家電製品はつねに発熱しているため、室内が暑くなる原因となります。

    こうした家電製品からの熱を考慮すると、設置する部屋とまったく同じ畳数のエアコンでは、室内を冷やす能力が足りない可能性があります。

    また、掃除のしやすさや空気清浄など、自分が求めている機能が搭載されているかをチェックしましょう。

    欲しい機能をすべて搭載したエアコンの価格が高すぎる場合、一つ下のグレードの製品を検討したり、別のメーカーをチェックしたりしてみてください。

    エアコンを取り付けつける前に確認すべきことは?

    エアコンを取り付ける際にトラブルになる可能性があるので、次の3点を購入前に確認してください。

    1. 設置場所の契約アンペア数
    2. コンセントの形状
    3. 室内機・室外機の場所

    設置場所のアンペア数を超えてしまうと、ブレーカーが落ちる原因になりかねません。

    アンペア数の変更には契約の変更や電気工事が必要です。

    購入したいエアコンの目安となるアンペア数を確認し、必要であれば事前にアンペア数の契約を変更しておきましょう。

    また、コンセントの形状も重要です。

    エアコンのコンセントと電源プラグの形状が異なる場合は設置できないので、よく確認しましょう。

    さらに、室内機や室外機も適切な場所に設置していないと、エアコンの稼働効率などが悪くなります。

    どこに設置したら良いか不安なときは、購入前に販売店やエアコンの取り付け業者に聞いておくのがベストです。

    エアコンを安く買うにはどうしたら良い?

    エアコンをできるだけ安く購入したい場合、家電量販店のプライベートブランド品や、型落ち品を買うという方法があります。

    しかし、「買ってはいけないエアコンの特徴」でも述べたように、製品の保証期間や修理対応が不十分な可能性があるので気を付けてください。

    その他の注意点として、7月にエアコンを購入するのはなるべく避けましょう。

    暑さが厳しくなってくる7月は新設・買い替えともに多く、1年の中でも特にエアコンの購入を検討する人が増える時期です。

    需要が高まっているときに割引を行う販売店はほとんどありません。

    また、工事業者も忙しいため、取付工事の費用も一切割引してもらえない可能性があります。

    中古品ではなく新品で安くエアコンを買うなら、7月より前、もしくは夏の暑い時期が終わってからにしましょう。

    各メーカーごとのエアコンのシェア率はチェックすべき?

    各メーカーのエアコンのシェア率は、できる限りチェックしておくことをおすすめします。

    家電の中でエアコンのシェア率が高いほど、エアコンの販売やサポートに力を入れている傾向があるからです。

    シェア率が低いメーカーは、もしかしたら数年後にエアコンの生産を中止してしまうかもしれません。

    そうなると、困ったときにメーカーから十分な助けが得られなかったり、修理に必要な部品がなかったりする可能性があります。

    「シェア率が高い = 高性能」とは限りませんが、あえてシェア率が低いメーカーを選ぶ必要はないでしょう。

    掃除機能付きのエアコンは手入れ不要なの?

    掃除機能が付いていても、まったく手入れしないのはNGです。

    エアコンの掃除機能は、あくまでも掃除をしやすくする手入れの回数を減らすものと認識しましょう。

    また、エアコンの掃除機能は基本的にフィルターにしか付いていないので、それ以外のダストボックスなどは定期的な清掃が必要です。

    エアコンの清掃をしないままにしていると、ホコリやカビが溜まって劣化や故障の原因になります。

    掃除機能付きのエアコンは内部の構造が複雑なため、万が一壊れると余計な手間がかかります。

    どのエアコンを購入しても、定期的な手入れは必須です。

    「掃除機能付き = 手動での清掃不要」ではありません。

    汚れを放置して故障させないように気を付けましょう。

    エアコンの寿命は何年ですか?

    エアコンの寿命は10年程度です。

    一般的なエアコンは10年前後で部品の取り扱いが中止となり、それ以降は修理できなくなる場合があります。

    エアコンの故障のサインは以下のとおりです。

    • 冷房や暖房の効きが悪い
    • 異音・異臭がする
    • 室内機から水漏れがある
    • 漏電ブレーカーが落ちる

    購入費用より修理費用の方が高額なケースもあるため、エアコンの購入から10年以上経過しているなら買い替えがおすすめです。

    最新機種への買い替えで、電気代が安くなる場合もあるため、購入の際は省エネ機能もチェックしてみてください。

    エアコンで買ってはいけないサイズは?

    対応畳数に合わないエアコンのサイズは避けた方がよいでしょう。

    対応畳数とは、エアコンの能力に応じた畳数の目安です。

    しかし対応畳数はあくまでも目安なので、エアコンを選ぶ際は、ゆとりのある大きめのエアコンがおすすめです。

    部屋の条件によりエアコンの効き方は異なるので、以下の項目をチェックしてみてください。

    • コンロや換気扇のあるキッチン
    • 二間続きの部屋
    • 天井が高い吹き抜け
    • マンションの高層階
    • 日当たりのよい部屋
    • ガラス戸の大きい部屋

    条件に当てはまる場合、通常よりエアコンが効きにくいので、大きめの畳数に対応したエアコンを選ぶとよいでしょう。

    まとめ

    エアコンは下記に該当するものを購入してはいけません。

    避けるべきエアコン
    • 設置する部屋の広さに合っていない製品
    • 中古の製品
    • プライベートブランドの製品

    見た目はどれも同じように見えますが、細かい機能に違いがたくさんあります。

    迷ったときは口コミを参考にするか、家電量販店のスタッフやエアコン取付業者の意見を聞いてみてください。

    適応畳数は合っているか、自分の希望する機能が付いているかなどを確認し、自分にぴったりなエアコンを選びましょう。

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