洗濯機を買うときは「縦型かドラム式のどっちがいい?」「どのメーカーがいいの?」など、考えるポイントが多くて迷ってしまいますよね。
そんな人のために本記事では、洗濯機の選び方や「買ってよかった」と評価されている洗濯機とその理由を紹介しています。
さらに「これは買わないほうがいい」という洗濯機の特徴も解説します。
買ってから後悔しないように、必須のポイントを押さえて最適な洗濯機を選びましょう。
買ってよかったと思える洗濯機の選び方は?
「買ってよかった」と思える洗濯機の選び方を具体的に解説します。
家族の人数より大きめの容量を選ぶ
洗濯機の容量は、以下の表を目安にしてください。
家族人数 | 目安容量 |
---|---|
1〜2人 | 5〜7kg |
3〜5人 | 7〜10kg |
6人以上 | 10kg以上 |
1人あたり1日の洗濯物の量は1.5kgといわれています。
バスタオルやシーツなども考慮すると、人数分の容量ぴったりより少し大きめがおすすめです。
小さな洗濯機でも押し込めばすべて入るかもしれませんが、容量いっぱいに洗濯物をいれると汚れ落ちが悪くなります。
きちんと洗浄できるように、家族の人数に対して余裕のある洗濯機を選びましょう。
乾燥機能の種類で選ぶ
外干しに抵抗がある人、梅雨の時期でもしっかり乾かしたい人は、乾燥機能も重視しましょう。
乾燥機能の名称や役割は以下のとおりです。
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
ヒーター式乾燥 | ・高温の風で乾燥させる | ・カラッと乾く | ・衣服が縮みやすく傷みやすい |
ヒートポンプ式乾燥 | ・ヒートポンプで洗濯機内を除湿し、温風で乾燥させる | ・比較的消費電力が少ない ・衣服が傷みにくい | ・高価なため初期費用がかかる |
ヒートリサイクル式乾燥 | ・洗濯機運転時にモーターやファンから発生する熱を乾燥に利用する | ・比較的消費電力が少ない | ・除湿時に別途水道代がかかることがある ・排水トラップが外れて下水の臭いが逆流することがある |
性能の良さからヒートポンプ式乾燥が人気です。
しかし、ヒートポンプ式乾燥はドラム式洗濯機にしか搭載されていません。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも高価なため、乾燥機能をあまり使わない人は初期費用の高さに注意しましょう。
便利機能で選ぶ
洗濯機には、製品によって以下のような機能が搭載されています。
機能 | 特徴 |
---|---|
洗剤自動投入 | 洗濯物の量に合わせて自動で洗剤を投入 |
おしゃれ着洗い | デリケートな衣類をシワや色落ちなどを防ぎながら洗濯 |
温水洗浄 | 洗浄力が高くなるお湯で洗濯 |
スマホ連携 | 外出先から運転や予約の変更などが可能 |
予約タイマー | 指定した時間に洗濯機が作動 |
自動洗浄機能 | 洗濯槽を自動で洗浄 |
機能が多いほど便利ですが、コストも高くなります。
必要な機能を見極め、コストパフォーマンスの良い洗濯機を選びましょう。
運転音が静かな製品を選ぶ
夜間帯に洗濯する機会の多い人は、洗濯機の運転音の大きさを確認しておきましょう。
洗濯機の運転音は、騒音レベルの単位であるデシベル(dB)で表示されます。
環境庁の騒音に係る環境基準によると、夜間帯の騒音の目安は45dB以下とされています。
洗濯機は運転モードによって運転音の大きさが変わるため、以下3つの騒音レベルを確認してみてください。
- 洗濯時
- 脱水時
- 乾燥時
また、インバーター式の洗濯機を選ぶのもひとつの方法です。
インバーター式の洗濯機はモーターと洗濯槽がベルトで繋がっていないため、運転中にベルト音がなく、運転音が静かです。
電気代や水道代が安く、運転音も小さいのでインバーター式の洗濯機は人気があります。
ただし、インバーター非搭載のモデルと比べ、インバーター式は価格が高いこともあります。
また、インバーター式は構造上の関係で、縦型の洗濯機にしか搭載されていません。
使用感に直結するため、運転音の大きさを考慮して洗濯機を選んでみてください。
設置スペースに合うサイズで選ぶ
洗濯機を選ぶ際、設置スペースのサイズも重要なポイントです。
とくに、洗濯容量を増やす場合や縦型からドラム式への買い替えを検討している人は要注意です。
洗濯機を購入する際、確認しておきたい設置スペースのサイズや注意点を以下にまとめました。
チェックする項目 | 注意点 |
---|---|
洗濯機の本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | ・振動や熱を逃がすために本体サイズにプラスして2〜3cm程度のゆとりが必要 |
フタをあけたときの最大寸法 | ・縦型:フタをあけたときに上部に十分なスペースがあるか ・ドラム式:ドアを開けるスペースはあるか、フタが開く向きは適切か(右開き・左開き) |
給水用の蛇口の位置 | ・洗濯機のフタと蛇口が衝突しないか |
防水パンの有効実寸 | ・買い替え予定の洗濯機が防水パンに収まるか |
搬入経路の幅 | ・搬入経路で本体の寸法+10cmの幅があるか |
もし搬入経路の幅が十分でない場合、希望の洗濯機が搬入できないケースもあります。
搬入経路や設置スペースのサイズに心配がある人は、家電量販店で見積もりしてもらうとよいでしょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
洗濯機を選ぶときは、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
洗濯機のタイプ別に、お手入れが簡単にできるか判断するポイントを以下にまとめました。
縦型 | ドラム式 |
---|---|
・糸くずフィルターの素材 ・槽洗浄の有無 | ・ドアパッキンの形状 ・槽洗浄や槽乾燥の有無 |
縦型洗濯機の場合、糸くずフィルターの素材はプラスチックがおすすめです。
糸くずフィルターには、ネットタイプとプラスチックタイプの2種類があります。
ネットタイプは掃除のときに裏返す必要があり、湿っているとゴミが取りにくいことがあります。
一方、プラスチックタイプはケースのフタを開けてゴミを取り除くだけなので、手入れが簡単です。
ドラム式洗濯機の場合、ドアパッキンの形状を確認しましょう。
ドアパッキンの溝が深いと、ホコリや糸くずなどの汚れを取りにくいデメリットがあります。
また、縦型とドラム式ともに、自動掃除機能の有無を確認しておきましょう。
自動掃除機能付きの洗濯機なら、すすぎの終了後に自動で洗濯槽を掃除するため、お手入れが楽になります。
さらに、ドラム式洗濯機を選ぶ際は、槽洗浄機能だけでなく、槽乾燥機能がついているモデルがおすすめです。
衣類を乾燥させる際、洗濯槽に湿った空気が残りやすく、カビが繁殖しやすいからです。
お手入れの手間を減らしたい方は、上記のようなポイントを考慮して洗濯機を選んでみてください。
買って後悔しない洗濯機とは?
ここでは、洗濯機の買い方に関するよくある疑問に回答します。
縦型とドラム式はどっちがいい?
頑固な汚れをしっかり落としたい人は縦型、乾燥機能も重視したい人はドラム式がおすすめです。
縦型とドラム式には、以下のメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
縦型 | ・洗浄力が高い ・比較的安い | ・乾燥機能がない、あっても乾燥力が弱い |
ドラム式 | ・乾燥機能が優れている ・節水できる ・衣類を傷めにくい ・皮脂汚れに強い | ・泥汚れの落ちがイマイチ ・縦型より価格が高い ・本体サイズが大きい |
それぞれにすぐれている点があるので、自分の重視している性能や機能があるかどうかチェックしてから買うべき洗濯機を判断しましょう。
また、見かけることは少ないですが、洗濯機には二槽式洗濯機もあります。
二槽式洗濯機は洗浄力が高く、美容室やクリーニング店などでよく使われています。
ただし、洗浄後は手動で脱水槽に移動させなければいけません。
手間がかかるため、家庭では縦型とドラム式が主流です。
洗濯機で長持ちするメーカーってあるの?
長持ちする洗濯機のメーカーには、以下の4つがあります。
- パナソニック
- 日立
- 東芝
- シャープ
長持ちする点以外に、パナソニックは、繊維の奥まで汚れをしっかり落とせる「泡洗浄」と「パワフル立体水流」機能が好評です。
日立は、大流量でムラなく洗える「ナイアガラ洗浄(ナイアガラビート洗浄)」、シワを伸ばしながら乾かせる「風アイロン」などの機能で人気があります。
東芝の洗濯機は、ナノサイズの泡で洗える「ウルトラファインバブル」や、抗菌効果のある銀イオンでの洗浄が特徴です。
また、振動や運転音が小さいことでも知られています。
シャープは、カビが洗濯槽に生えにくい「穴なし洗濯槽」、除菌消臭効果がある「プラズマクラスター」などが有名です。
湿度センサーとAI制御により、消費電力を抑えて乾かす「ハイブリッド乾燥」もありますよ。
カビが生えない洗濯機は?
カビが気になる人は「シャープ ES-PT10H」がおすすめです。
シャープは国内メーカーのなかで唯一、穴の開いていない洗濯槽を採用しています。
穴をなくすことで、洗濯槽の外側にムダな水が溜まるのを防ぎ、カビの発生を抑えます。
清潔に洗濯したい人は、ぜひ使ってみてください。
8kgの縦型洗濯機でおすすめの商品はどれ?
8kg容量の縦型洗濯機は、以下の3つがおすすめです。
ハイセンス HW-DG80XH
「ハイセンス HW-DG80XH」は、使い勝手のよさが特徴です。
洗濯物の量に応じて洗剤を自動投入でき、洗剤の入れすぎを防ぐため経済的です。
本体の幅は532mmのコンパクト設計で、狭い設置場所でもすっきり収まります。
コンパクトで使いやすい洗濯機を探している人におすすめです。
シャープ ES-GV8H
「シャープ ES-GV8H」は、お手入れの簡単さがポイントです。
脱水時の水を利用し、洗濯槽の外側をしっかり洗い流します。
糸くずが洗濯槽の外側に出ない設計のため、洗濯物に糸くずやホコリが付きにくいのはうれしいポイントです。
さらに1回の洗濯で、2Lのペットボトル16本分の節水効果が期待できるので、水道代を抑えたい人におすすめです。
東芝 ZABOON AW-8VM3
「東芝 ZABOON AW-8VM3」は乾燥機能を備えた縦型洗濯機です。
水道水を「Ag+抗菌水」と呼ばれる抗菌水に変える機能を搭載しています。
そのため、部屋干し時に発生するニオイの原因となる細菌の繁殖を抑えます。
さらに運転音は静かで、騒音レベルは以下のとおりです。
- 洗い:26dB
- 脱水:37dB
- 乾燥:45dB
洗いモードの26dBは、人のささやき声に相当する騒音レベルのため、非常に静かなことがわかります。
衣類を部屋干しする人や運転音が静かな洗濯機を探している人は、ぜひ使ってみてください。
10kgの縦型洗濯機でおすすめの商品はどれ?
10kg容量の縦型洗濯機は、以下の3つがおすすめです。
日立 BW-DX100J
「日立 BW-DX100J」には、「つけおきプラス」と呼ばれる機能が搭載されています。
「つけおきプラス」は、洗濯機が自動でつけおき洗いをしてくれます。
洗面器でのつけおきや洗濯機への移し替えといった手間を省けるため、家事の時間を短縮可能です。
作業服やユニフォームなどの頑固な汚れも落ちやすいでしょう。
パナソニック NA-FA10K2
「パナソニック NA-FA10K2」は、多彩なコースを選択可能です。
たとえば、以下のようなコースが搭載されています。
- 泥汚れに特化した「泥汚れつけおきコース」
- 温風でダニを繊維から引きはがす「ダニバスターコース」
- 傷みが気になる衣類をやさしく洗う「おしゃれ着コース」
汚れの程度や衣類に合わせて適切なコースを選べるので、さまざまなシーンに対応可能です。
衣類の状態に合わせてコースを選択したい人におすすめです。
東芝 AW-10DP3
「東芝 AW-10DP3」は、デリケートな衣類を洗える「おしゃれ着コース」が優秀です。
付属の「おしゃれ着トレー」をパルセーター(洗濯槽の底にある洗濯羽根)に被せることで、衣類とパルセーターがこすれにくくなっています。
そのため、デリケートな衣類の傷みや型崩れを防ぎつつ、強めの水流でしっかりと汚れを落とせます。
ただし、パナソニックもおしゃれ着コースが優れているので、どちらを選ぶか迷ってしまうかもしれません。
多彩なコースを使いたいならパナソニックを、運転音の静かさで選ぶなら「東芝 AW-10DP3」を使ってみるとよいでしょう。
縦型の洗濯機を選ぶなら日立とパナソニックどっちがいい?
日立とパナソニックのどちらのメーカーの洗濯機を選ぶかは、使用目的によって異なります。
日立とパナソニックの主な特徴は以下のとおりです。
メーカー | 特徴 |
---|---|
日立 | ・ナイアガラビート洗浄 ・風アイロンによる洗濯ジワの防止 ・洗濯槽の底の位置が高め |
パナソニック | ・泡洗浄 ・衣類に合わせた多彩なコース ・大型の投入口 |
日立の「ナイアガラビート洗浄」は、高濃度の洗剤液を衣類に浸透させ、たたき洗いやもみ洗いにより、しっかり洗浄します。
一方、パナソニックの洗濯機は洗剤を泡立てて衣類に吹きかけ、泡で汚れを落とします。
また日立の洗濯槽は、底の位置が高いため、背の低い人や高齢者でも衣類の取り出しが簡単です。
パナソニックの洗濯機は、他のメーカーと比べて投入口が大きい設計となっており、大物の衣類もスムーズに取り出せます。
どちらを選ぶか迷う場合、洗浄力を重視するなら日立を、衣類へのダメージを抑えたいならパナソニックを選ぶとよいでしょう。
買ってよかったと思えるドラム式洗濯機はどれ?
買ってよかったと思えるドラム式洗濯機は、以下の3つです。
パナソニック 10kg NA-VG2700L
「パナソニック 10kg NA-VG2700L」は、デザイン性が高く、大変人気があります。
またスマホ連携が可能で、外出先から洗濯機の操作やコースの予約が可能です。
洗濯が終わった衣類を洗濯槽のなかに長時間放置すると、シワやカビの原因になります。
スマホの連携機能を利用すれば、帰宅のタイミングに合わせて衣類を取り出せます。
インテリアになじむ洗濯機を探している人や、外出の機会が多い人におすすめです。
日立 12kg BD-STX120HL
お手入れのしやすさなら「日立 12kg BD-STX120HL」。
乾燥フィルターがないため、お手入れの手間を省けます。
従来のドラム式乾燥機では、乾燥するたびに乾燥フィルターの掃除が必要でした。
しかし「日立 12kg BD-STX120HL」は乾燥フィルターをなくし「大容量糸くずフィルター」にまとめるしくみです。
そのため「日立 12kg BD-STX120HL」は、フィルターのお手入れが月に1回程度で済みます。
さらに、衣類のシワをのばす「風アイロン」機能を搭載しており、アイロン掛けの手間を省けます。
毎日のお手入れを楽にしたい人や、ワイシャツやブラウスを着用する機会が多い人にピッタリです。
東芝 12kg TW-127XP2L
「東芝 12kg TW-127XP2L」の最大の特徴は、ナノサイズの泡で洗い上げる点です。
目に見えないほど小さい泡は、繊維の奥まで浸透し、汚れをしっかり洗浄します。
また、乾燥機能はヒートポンプ式を採用しており、やさしい温風で衣類をふんわりと乾かします。
温水モードでは、素材に応じて15〜60℃の範囲で5段階に設定可能です。
食べこぼしや泥汚れなどがよく落ちるので、お子さんがいる家庭におすすめです。
家電芸人おすすめの洗濯機はどれ?
家電芸人がおすすめする洗濯機は「東芝 ZABOON AW-10 VP3」です。
2023年5月18日放送のアメトーーク!で家電芸人さんが紹介しました。
「東芝 ZABOON AW-10 VP3」の特徴は「ハイブリッド乾燥」です。
ハイブリッド乾燥とは、水冷・除湿タイプと排気タイプの両方を組み合わせた乾燥方式のことです。
水冷除湿タイプと排気タイプの違いを以下にまとめました。
水冷・除湿タイプ | 排気タイプ | |
---|---|---|
特徴 | 湿気を含んだ温風を冷却水で冷やして排水する | 湿気を含んだ温風を室内に排出する |
メリット | 室内が暑くなりにくい | 乾燥時に水を必要としない |
デメリット | 排気タイプと比べて水道代がかかる | 湿気や熱気が室内にこもりやすい |
つまり、ハイブリッド乾燥は主に水冷・除湿タイプで乾燥を行い、仕上げには排気タイプで乾燥させます。
乾燥の仕上げで外気を取り入れることにより、洗濯槽のなかの温度と湿度が調整され、衣類がふっくらと仕上がります。
また、ハイブリッド方式は従来の機種「東芝 ZABOON AW-10 VH1」と比べ、洗濯から乾燥までの時間を約57分短縮しました。
さらに、室内の湿気がこもりにくいため、換気をしなくても済むでしょう。
洗濯の時間を短縮させたい人や、衣類をふんわり乾かしたい人は「東芝 ZABOON AW-10 VP3」を使ってみてください。
買ってはいけない洗濯機の特徴とその理由
下記に該当する洗濯機を買ってはいけません。
- 必要な容量を満たしていない
- 部屋の設置スペースに適合しない
- 必要な機能が付いていない
まず、容量の足りない洗濯機は、何度も洗濯する手間が発生したり、十分に洗浄できなかったりすることがあります。
前述の「買ってよかったと思える洗濯機の選び方は?」で説明したとおり、家族の人数より大きめの容量を選びましょう。
部屋の設置スペースに適合しない製品も、ドアを開閉しづらかったり、購入しても搬入経路が確保できなかったりします。
また、必要な機能が付いていない場合も、買ってから後悔する原因になります。
こちらも「買ってよかったと思える洗濯機の選び方は?」を参考に、自分に必要な便利機能を確かめてみてくださいね。
なお「買ってはいけない洗濯機の特徴」は、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考ください。
買ってよかった洗濯機とその理由
ここでは「買ってよかった」と評価されている、以下5つの洗濯機を紹介します。
商品名 | 日立 BW-DX120G | パナソニック NA-LX129BL | 東芝 AW-10GM3 | シャープ ES-PW11H | パナソニック NA-FW10K2 |
---|---|---|---|---|---|
洗濯機のタイプ | 縦型 | ドラム式 | 縦型 | 縦型 | 縦型 |
洗濯容量 | 12kg | 12kg | 10kg | 11kg | 10kg |
乾燥容量 | 6kg | 6kg | ー | 6kg | 5kg |
対応人数 | 6人以上 | 6人以上 | 3〜5人 | 6人以上 | 3〜5人 |
洗濯目安時間(標準コース) | 43分 | 32分 | 53分 | 46分 | 34分 |
洗濯時消費電力量(50Hz/60Hz) | 380W/380W | 250W/250W | 390W/460W | 440W/440W | 320/320W |
乾燥時消費電力量(50Hz/60Hz) | 1,180W/1,180W | 1,000W/1,000W | ー | 950W/950W | 1,100W/1,100W |
洗剤自動投入機能 | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 |
スマホ連携機能 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 |
温水洗浄機能 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 |
予約タイマー機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動洗浄機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 650×715×1,060mm | 604×722×1,011mm | 622×639×1,052mm | 600×650×1,050mm | 559×664×1,089mm |
重量 | 70kg | 82kg | 42kg | 47kg | 51kg |
Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 | Amazon 楽天市場 |
日立 ビートウォッシュ 12kg BW-DX120G(縦型洗濯乾燥機)
参考価格(税込み) | 148,000円 |
主な機能 | ・ガラスタッチ式操作パネル ・インバーター |
洗濯容量 | 12kg |
乾燥容量 | 6kg |
対応人数 | 6人以上 |
洗濯目安時間(標準コース) | 43分 |
洗濯時消費電力量(50Hz/60Hz) | 380W/380W |
乾燥時消費電力量(50Hz/60Hz) | 1,180W/1,180 W |
乾燥機能の種類 | ヒーター式 |
洗剤自動投入機能 | 〇 |
スマホ連携機能 | 〇 |
温水洗浄機能 | 〇 |
予約タイマー機能 | 〇 |
自動洗浄機能 | 〇 |
おしゃれ着洗い機能 | ◯ |
運転音(洗い/脱水/乾燥) | 37/36/43dB |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 650×715×1,060mm |
重量 | 70kg |
「日立 ビートウォッシュ 12kg BW-DX120G」は、洗浄力の強さが評価されています。
最大の特徴は、洗い方や時間を自動で調整する「AIお洗濯」です。
洗剤の種類や布質、汚れの量などを自動で判断するため、手間なくキレイに洗えます。
衣類を30〜40℃に温める温水ミストが搭載されていて、カレーの汚れや枕カバーの汗染みなどの黄ばみを落とします。
購入者からは「頑固な汚れが落ちる」「運転音が静か」といった口コミがありました。
40代前半/女性
頑固な汚れもしっかり落としてくれますし、お手入れも楽で使いやすいです。デザインもスタイリッシュで気に入っています。
40代後半/女性
10年前の洗濯機からの買い替えだったので、音も静かで驚きました。洗濯があっという間に終わる感じがします。
50代後半/女性
洗濯機が自動で洗剤を投入してくれて、きれいに洗ってくれます。
作業服のような頑固な汚れをしっかり落としたい人には「日立 ビートウォッシュ 12kg BW-DX120G」がおすすめです。
パナソニック ななめドラム 12kg NA-LX129BL(ドラム式洗濯乾燥機)
参考価格(税込み) | 318,780円 |
主な機能 | ・ナノイーX搭載 ・40℃の温水洗浄 |
洗濯容量 | 12kg |
乾燥容量 | 6kg |
対応人数 | 6人以上 |
洗濯目安時間(標準コース) | 32分 |
洗濯時消費電力量(50Hz/60Hz) | 250W/250W |
乾燥時消費電力量(50Hz/60Hz) | 1,000W/1,000 W |
乾燥機能の種類 | ヒートポンプ式 |
洗剤自動投入機能 | 〇 |
スマホ連携機能 | 〇 |
温水洗浄機能 | 〇 |
予約タイマー機能 | 〇 |
自動洗浄機能 | 〇 |
おしゃれ着洗い機能 | ◯ |
運転音(洗い/脱水/乾燥) | 32/41/46dB |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 604×722×1,011mm |
重量 | 82kg |
衣類を傷めたくないなら「パナソニック ななめドラム 12kg NA-LX129BL」がおすすめです。
パナソニックのドラム式洗濯機の特徴は「ヒートポンプ式」を採用している点です。
高温の風で乾かすヒーター式と比べ、ヒートポンプ式は適度な温風で乾かすため、衣類が縮みにくいメリットがあります。
さらに、独自のイオン技術「ナノイー」を搭載しているため、消臭効果も期待できます。
購入者から「シワ取りや消臭機能が優れている」「洗剤の自動投入機能が便利」といった口コミがありました。
50代後半/男性
母と妻が腰痛になったことや、子どもが大きくなり洗濯物が増えたことが重なり、ななめドラム洗濯乾燥機を購入しました。シワ取りや消臭機能が役立っています。
40代前半/男性
洗剤を最初にすべて投入してしまえば、それ以降は洗剤の投入を自動で行ってくれます。おかげで洗剤投入の手間が省けて非常に便利です。
衣類を長持ちさせたい人は「パナソニック ななめドラム 12kg NA-LX129BL」をぜひ使ってみてください。
東芝 10kg AW-10GM3 (縦型全自動洗濯機)
参考価格(税込み) | 64,500円 |
主な機能 | ・ガラストップデザイン ・洗剤ケースは取り外して洗浄可能 |
洗濯容量 | 10kg |
乾燥容量 | ー |
対応人数 | 3〜5人以上 |
洗濯目安時間(標準コース) | 53分 |
洗濯時消費電力量(50Hz/60Hz) | 390W/460W |
乾燥時消費電力量(50Hz/60Hz) | ー |
乾燥機能の種類 | ー |
洗剤自動投入機能 | ✕ |
スマホ連携機能 | ✕ |
温水洗浄機能 | ✕ |
予約タイマー機能 | 〇 |
自動洗浄機能 | 〇 |
おしゃれ着洗い機能 | 〇 |
運転音(洗い/脱水/乾燥) | 38/52/-dB |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 622×639×1,052mm |
重量 | 42kg |
操作しやすい縦型全自動洗濯機なら「東芝 10kg AW-10GM3」。
まとめ洗いや毛布などの大物洗いにピッタリです。
強力な水流が洗剤液を衣類全体に浸透させるため、大量の衣類もムラなく洗えます。
洗剤の自動投入やスマホ連携などの最新機能はありませんが、機能がシンプルで操作しやすいメリットがあります。
購入者からは「操作が簡単」との口コミがありました。
40代前半/女性
3人暮らしで使用しています。大容量なので多くの洗濯物を一度に洗え、満足です。操作メニューもわかりやすく、運転音も静かです。
一般的に10kgの縦型全自動洗濯機は8万円以上で販売されていますが「東芝 10kg AW-10GM3」は6万円台で購入でき、非常にコスパがよいといえます。
洗浄力の優れた縦型の全自動洗濯機を安く購入したい人におすすめです。
シャープ 11kg ES-PW11H(縦型洗濯乾燥機)
参考価格(税込み) | 267,300円 |
主な機能 | ・ステンレス製の穴なし槽 ・プラズマクラスター搭載 |
洗濯容量 | 11kg |
乾燥容量 | 6kg |
対応人数 | 6人以上 |
洗濯目安時間(標準コース) | 46分 |
洗濯時消費電力量(50Hz/60Hz) | 440W/440W |
乾燥時消費電力量(50Hz/60Hz) | 950W/950W |
乾燥機能の種類 | ヒーター式乾燥 |
洗剤自動投入機能 | ✕ |
スマホ連携機能 | 〇 |
温水洗浄機能 | 〇 |
予約タイマー機能 | 〇 |
自動洗浄機能 | 〇 |
おしゃれ着洗い機能 | 〇 |
運転音(洗い/脱水/乾燥) | 39/38/44dB |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 600×650×1,050mm |
重量 | 47kg |
衣類を清潔に洗いたいなら「シャープ 11kg ES-PW11H」。
シャープの洗濯機の一番の特徴は「穴なし槽」です。
洗濯槽の穴をなくすことで、洗濯槽の裏側に発生しやすい黒カビの繁殖を抑えます。
さらに、シャープ独自のイオン技術「プラズマクラスター」を搭載しているため、衣類や洗濯槽の除菌や消臭効果が期待できます。
購入者からは「故障が少ない」といった口コミがありました。
50代後半/女性
以前使用していた洗濯機は、5年間保証付きで購入したものの、頻繁に故障。そのため、何度も家電量販店に修理を依頼しました。シャープの洗濯機に買い替えたところ、一度も故障がなくうれしいです。
水洗いが難しいアイテムを除菌や消臭したい人におすすめです。
パナソニック10kg NA-FW10K2(縦型洗濯乾燥機)
参考価格(税込み) | 241,780円 |
主な機能 | ・次亜除菌コース搭載 ・糸くずフィルターを2か所に設置 |
洗濯容量 | 10kg |
乾燥容量 | 5kg |
対応人数 | 3〜5人以上 |
洗濯目安時間(標準コース) | 34分 |
洗濯時消費電力量(50Hz/60Hz) | 320/320W |
乾燥時消費電力量(50Hz/60Hz) | 1,100W/1,100 W |
乾燥機能の種類 | ヒーター式 |
洗剤自動投入機能 | 〇 |
スマホ連携機能 | 〇 |
温水洗浄機能 | 〇 |
予約タイマー機能 | 〇 |
自動洗浄機能 | 〇 |
おしゃれ着洗い機能 | 〇 |
運転音(洗い/脱水/乾燥) | 32/37/45dB |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 559×664×1,089mm |
重量 | 82kg |
業界初の「次亜除菌コース」を搭載したモデル「パナソニック10kg NA-FW10K2」。
次亜除菌コースでは、次亜塩素酸が含まれた専用の錠剤を使用し、ニオイの原因となる菌を除菌します。
次亜塩素酸は、食品や衣類などの消毒に使用される化学物質で、赤ちゃんの哺乳瓶の消毒にも使われています。
さらに「楽ポイフィルター」が搭載されており、手を汚すことなく糸くずを処理できるのはうれしいポイントです。
購入者からは「長時間経過したシミが落ちる」「風乾燥機能が便利」といった口コミがありました。
30代後半/女性
洗剤や柔軟剤の自動投入機能があり、温水洗浄機能によって時間が経過した濃いシミもある程度落とせます。毛布を頻繁に洗えるので、クリーニング代も節約になります。風乾燥機能があるので、少量の衣類を速く乾かしたいときに便利です。
ホームクリーニングをしたい人や、乳幼児がいる家庭におすすめです。
まとめ
「買ってよかった」と思える洗濯機を選ぶには、以下のポイントを押さえましょう。
- 家族の人数より大きめの容量を選ぶ
- 乾燥機能の種類で選ぶ
- 便利機能で選ぶ
- 運転音が静かな製品を選ぶ
- 設置スペースに合うサイズで選ぶ
- お手入れのしやすさで選ぶ
本記事で紹介している「買ってよかった洗濯機の特徴と理由」を参考に、自分にぴったりな製品を見つけてくださいね。
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