買ってよかった2歳用おもちゃはどれ？買ってから後悔しないために必読…！

2歳のこどもにおもちゃを買うとき「どのようなおもちゃを買えばいいかわからない」と悩む人も多いのではないでしょうか。

そのような人のために本記事では、2歳のおもちゃの選び方や「買ってよかった」と評価されているおもちゃとその理由を紹介しています。

一方「これは買わないほうがいい」というおもちゃの特徴も解説します。

買ってから後悔しないように必須のポイントをおさえ、最適なおもちゃを選びましょう。

買ってよかったと思える2歳のおもちゃの選び方は？

「買ってよかった」と思えるおもちゃの選び方を具体的に解説します。

思考力を育てる

年齢が上がるにつれて、積み木やパズルなど、思考力が鍛えられるおもちゃを選んであげましょう。

どうすれば高く積めるのか、なぜ崩れたのかなど、立体物からさまざまな法則を学べます。

パズルではどのピースだと形が合うのか、図形に対する考え方や興味を深められます。

カラフルなおもちゃを選べば、色同士の組み合わせ方を考えられ、より思考力を伸ばす手助けができるでしょう。

社会性を学べる

おままごとや鬼ごっこなど、ごっこ遊びでは社会性を学べます。

選ぶおもちゃとしては、ごっこ遊びで使えるセットや小物などがいいでしょう。

役割やルールを決めるごっこ遊びは、決まりを守る力も身につきます。

お人形のお世話や家事の真似をするなども、社会性や情緒を育てるのに有効です。

また、ごっこ遊びを通して周りと言葉を交わすことで、コミュニケーション能力も高められます。

想像力を豊かにする

粘土を使った遊びは、想像力を豊かにしてくれます。

2歳からは手先も器用になりだし、より細かい作業ができるようになります。

そのため、指先で形作れる粘土がぴったりです。

ただのかたまりから新しい何かを生み出せる粘土は、2歳児の好奇心と想像力を育ててくれます。

粘土は口に入れてしまう可能性があるため、安全なものを選びましょう。

他にはおままごとでも、役になりきることで想像力を鍛えられます。

買って後悔しない2歳のおもちゃとは？

ここからは、おもちゃを選ぶときの疑問に回答していきます。

体を動かすおもちゃで運動神経は伸ばせる？

実際に運動神経が劇的に伸びると断言はできません。

しかし、神経系統は「5歳ごろまでに約80％ができあがる」との研究結果があります。

「スキャモンの発達曲線」では、神経系統は 5 歳ごろまでに約 80％が出来上がり、12 歳でほぼ 100％、つまり大人と同程度の発達であることが分かる。

若藤聖梨.“ゴールデンエイジにおける運動習慣の形成”.ゴールデンエイジにおける運動習慣の形成. 2018年.http://ed.ehime-u.ac.jp/kyoushoku/wp-content/uploads/2019/05/73537f4bfe8eeea3195db4eba972478b.pdf,(2022年9月15日)

そのため2歳から体を動かす遊びができると、運動神経にいい影響があるかもしれません。

おすすめは「アンパンマン うちの子天才 ジャングルパーク」のような、全身で運動できるおもちゃです。

2歳におすすめの知育玩具は？

2歳の知育玩具は「思考力」や「想像力」を伸ばすおもちゃがおすすめです。

普通のジグソーパズルでもいいですが、中でもボーネルンドの「スティック・オー」がおすすめです。

「スティック・オー」は立体パズルで、マグネットブロックを組み合わせて遊びます。

通常のジグソーパズルと異なり、立体的に組み立てるため、思考や想像の幅が広がります。

なお「買ってよかった知育玩具」は、こちらの記事で特集しているのであわせて参考ください。

2歳のおもちゃでモンテッソーリ教育はできる？

モンテッソーリ教育とは「こどもが自発的に学ぶのを手助けする教育方法」のことです。

おすすめのおもちゃはTAGが販売する「動物パズル」です。

赤や緑など原色を用いたパズルで、こどもの興味や好奇心をセットで刺激します。

ピースの数を3〜11枚と変えることで、成長に合わせて難易度を上げられる親切設計です。

動物パズルが優れている点は、色を「赤、青、緑、黄色」の4色しか使用していないところです（蝶のみ赤、青、緑、黄、紫の5色）。

パズルに慣れてきたころに2つ並べると、色に惑わされず形を把握しはめこむ力が、さらに強化できます。

2歳以降も長く遊べるおもちゃは？

おすすめは、ごっこ遊びに使用できるおもちゃです。

2歳ごろから始めるごっこ遊びですが、その後小学生低学年ごろまで遊ぶ子が多いです。

年齢が上がるにつれて知識も増えていき、より深いごっこ遊びができるようになります。

ごっこ遊びは、自分の役割を変えることで楽しめるため、成長しても使うおもちゃ自体は大きく変わりません。

年齢に応じたおもちゃの買い分けは？

2歳用のおもちゃは、ごっこ遊びを中心とした社会性を学べるおもちゃがおすすめです。

ここでは、今後の成長に合わせたおもちゃの選び方も紹介しておきます。

年齢	できること	おもちゃの選び方
2歳	コミュニケーション	社会性を鍛えられる
3歳	衣服の着脱が1人でできる	器用さを鍛えられる
4歳	お箸が使える	運動神経を鍛えられる

0歳の赤ちゃんには、月齢に合わせた知育玩具がおすすめです。

まだ自由に歩き回れる年齢ではないため、その場で遊べるおもちゃがいいでしょう。

1歳になると、1人で歩けるこどもも増えてきます。

バランス感覚を養える積み木や音や光を感じられるおもちゃがおすすめです。

2歳になるとより思考力が高まるため、パズル系のおもちゃがおすすめです。

3歳は利き手が決まるとも言われています。

そのため、さらに手先の器用さを求められるおもちゃで知育するのがおすすめです。

またボードゲームで勝ち負けを覚えるのも、感情のコントロール能力を育むのに有効です。

感情が育ってくる4歳では、より周りとのコミュニケーションを図れるおもちゃがいいでしょう。

当サイトでは、各年齢別に「買ってよかったおもちゃ」を紹介しているので、あわせて参考ください。

買ってはいけない2歳のおもちゃの特徴とその理由

以下に該当するおもちゃを買ってはいけません。

年齢に合わないおもちゃは、こどもの成長を妨げる恐れがあります。

興味を持たなかったり、想像力や思考力を働かせられないからです。

また、サイズや形にも注意しなければ、怪我をする危険性もあります。

2歳になったからといっても油断せず、素材には注意を払いましょう。

なお「買ってはいけないおもちゃの特徴」は、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。

おもちゃのサブスク比較

年齢に合わせたおもちゃを適切に判断するのは、初めての子育てでは難しいですよね。

そこでおすすめなのは、成長に合わせておもちゃを届けてくれるサブスクサービスです。

「トイサブ!」「And TOYBOX」「IKUPLE」など、2歳で使えるサブスクもたくさんあるので、以下の表をぜひ参考にしてみてください。

買ってよかった2歳のおもちゃとその理由

買ってよかった2歳用のおもちゃは以下の5つです。

商品名	性別	Amazon販売価格（税込）	知育効果
メルちゃん お人形セット おせわだいすきメルちゃん	女の子	2,609円	・社会性 ・想像性
トーマスプラレール	男の子	1,745円	・想像性 ・思考力
アンパンマン かまどでやこうジャムおじさんのやきたてパン工場	女の子	8,397円	・社会性 ・想像性
アンパンマン おしゃべりハンバーガー屋さん	男の子	4,998円	・社会性 ・想像性
バランスボード	男の子	4,980円	・運動神経

女の子「メルちゃん お人形セット おせわだいすきメルちゃん」

「おせわだいすきメルちゃん」は、ごっこ遊びに使えるおもちゃです。

だっこしてミルクを飲ませたり、一緒にお風呂に入ったりと、お母さんの真似をして遊べます。

購入者からは「5歳になっても一緒に寝ている」との声がありました。

人形だけでなく、クシや哺乳瓶もセットなため、遊び方の幅が広がります。

男の子「トーマスプラレール」

「トーマスプラレール」は、男の子が好きな乗り物のおもちゃです。

レールの組み合わせ次第で遊び方は無限大なため、いつまでも飽きずに遊べます。

車両をつなげていくことも可能です。

購入者からは「自分の頭で考えて列車を動かす知育につながる」との声がありました。

追加購入したパーツを組み合わせられるおもちゃは、遊ぶ幅を広げられておすすめです。

女の子「アンパンマン かまどでやこうジャムおじさんのやきたてパン工場」

「かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場」は、パン屋さんのごっこ遊びに使えるおもちゃです。

付属のアイテムがとても多く、飽きることなく遊べるでしょう。

また、音を使って五感を刺激できるのも、こどもにとって良い刺激になります。

購入者からは「アンパンマンが大好きな我が子は大喜び」との声がありました。

トレイやトングなどの再現度も高く、本物のパン屋さんのように遊べます。

男の子「アンパンマン おしゃべりハンバーガー屋さん」

「おしゃべりハンバーガー屋さん」は、ハンバーガー屋のごっこ遊びができるおもちゃです。

内容は上記パン屋さんと似ていますが、ハンバーガー屋さんは「日本おもちゃ大賞2021 共遊玩具部門 優秀賞」を受賞しています。

購入者からは「成長する姿を見ることができた」との声がありました。

社会性が学べるごっこ遊びは、我が子の成長をじかに楽しむこともできます。

男の子「バランスボード」

「バランスボード」は2歳からでもバランス感覚、体幹を鍛えるのに向いています。

遊ぶだけで運動不足解消につながるのも、おすすめポイントです。

慣れるまでは親が一緒に乗ってあげることで、転倒防止にもなります。

購入者からは「歩いたりバランスを取ったり上手に使ってる」との声がありました。

ひっくり返してトンネルにしたり、椅子にしたりできるのもポイントです。

まとめ

「買ってよかった」と思えるおもちゃを選ぶためには、以下の3つを重視しましょう。

本記事で紹介している「買ってよかったおもちゃの特徴と理由」を参考に、自分にぴったりな製品を見つけてくださいね。