買ってはいけないハイブリッド車はどれ?避けるべき特徴・メーカーを紹介

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    買ってはいけないハイブリッド車

    近年主流になってきているハイブリッド車。

    燃費がいい点が特徴で、気になっている方も多いのではないでしょうか。

    しかし、なかには「買ってはいけないハイブリッド車」も存在します。

    車は高い買い物なので、失敗したくありませんよね。

    そこで本記事では、買ってはいけないハイブリッド車や逆におすすめのハイブリッドカーを、実際に使用したユーザーの感想とともに紹介します。

    本記事を参考にし、満足できる1台を見つけましょう。

    目次

    「買ってはいけないドットコム」は、かしこい買い物をしたい方のためのお助けサイトです。あらゆるジャンルの「買ってはいけない商品の特徴」をまとめ、損しないアイテムを紹介していきます。

    買ってはいけないハイブリッド車の特徴

    ここでは、買ってはいけないハイブリッド車の特徴とその理由を解説します。

    燃費の良くないハイブリッド車

    燃費が良くないハイブリッド車

    ハイブリッド車は燃費の良さが大きなメリットのひとつです。

    燃費の悪いものを選んでしまうと、ガソリン代が高くついてしまうので、燃費を必ずチェックしましょう。

    燃費性能の測定方法には「JO08モード燃費」と「WLTCモード燃費」の2つがあります。

    • JO08モード燃費:2011年に導入された試験方法です。JO08モードは従来の試験方法から改善され、エンジンが冷たい状態から試験が行われるようになりました。
    • WLTCモード燃費:2018年に導入された新しい試験方法です。JC08モードに比べ、より実際の走行モードに近い状態で試験が行われます。

    燃費性能を比較する場合は、実際の燃費に近い「WLTCモード燃費」の数値をチェックしましょう。

    国土交通省は、自動車の燃費に目標基準を設定した「燃費基準推定値」を定めています。

    2030年度の燃費基準推定値は25.4(km/L)です(経済産業省より引用)。

    したがって、この基準を上回っていれば、燃費が比較的良い車といえます。

    ハイブリッドには「マイルドハイブリッド」「ストロングハイブリッド」「プラグインハイブリッド」と3種類あります。

    それぞれ特徴が異なるので、ハイブリッドの種類も確認しましょう。

    まとめると以下のとおりです。

    • マイルドハイブリッド:本体価格は安いが、燃費向上率は低い
    • ストロングハイブリッド:本体価格は高いが、燃費向上率は高い
    • プラグインハイブリッド:外部からも充電でき、長距離の走行可能

    マイルドハイブリッドは「モーター機能付き発電機」を搭載したシステムで、軽自動車を中心に採用されています。

    マイルドハイブリッドの燃費向上率は低いものの、車本体の価格は比較的安いです。

    ストロングハイブリッドは、エンジンを切って電気モーターのみでも走行できます。

    マイルドハイブリッド車に比べ、高性能でモーター走行もできるので燃費効率は高いです。

    しかし、その分本体価格は高くなります

    プラグインハイブリッドは、外部から充電でき、電気モーターのみで長く走行できるのが特徴です。

    電気モーターの充電がなくなった場合は、エンジンで走行できます。

    ただし、車体重量が重い車は燃費が悪くなるので、注意しましょう。

    バッテリー寿命が心配な中古のハイブリッド車 

    バッテリー寿命が心配な中古のハイブリッド車 

    バッテリーは消耗品のため、中古ハイブリッド車を買うなら、バッテリーの状態を必ず確認しましょう。

    バッテリーの交換には、15〜30万円の修理費用がかかる可能性があります。

    ハイブリッド車のバッテリー交換は5〜10年が目安です。

    バッテリーは使用期間によって状態が大きく変わるため、走行距離よりも年式を重視するのがおすすめです。

    中古ハイブリッド車を購入する場合は、バッテリー保証の有無を確認しましょう。

    保証によってはバッテリーを無償で交換してもらえる場合もあります。

    ガソリン車よりコスパの悪いハイブリッド車

    ガソリン車よりコスパが悪いハイブリッド車

    車本体の値段が手頃でも、コスパが悪ければ長期的に見て費用がかさんでしまいます。

    車のコスパがいいかどうかを確認するときは、WLTCモード燃費がノーマルエンジンの1.5倍以上であることを目安にしましょう。

    ハイブリッドとノーマルエンジンの価格差を燃料代の差額で取り戻すには、どの程度の距離を走ればいいかも計算するといいでしょう。

    車両価格、エコカー減税、1万km走行した場合の燃料代を計算すると比較しやすいです。

    ハイブリッド車は税制面でも優遇されています。

    たとえ「エコカー減税」は、燃費や排ガス性能のすぐれた自動車に対し、自動車重量税の税率を減免するしくみです。

    プラグインハイブリッド車は税率がすべて低くなります。

    プラグインハイブリッド車以外でも、2030年度を目標とする新しい燃費基準の達成度が60%に届く車は対象となります。

    また、リセールバリューがあるため、ハイブリッド車のほうが売却価格は高くなりやすいです。

    買ってはいけないハイブリッド車のメーカーってあるの? 

    ここからは「買ってはいけないハイブリッド車」を以下5つのメーカー別に見ていきます。

    トヨタのハイブリッド車はどう? 

    トヨタで人気のハイブリッド車「アクア」はコンパクトで小回りの利き、どの世代からも支持されています。

    新車価格は1,997,000円~2,598,000円(税込)と、ハイブリッド車にしては手頃な価格設定です。

    新開発のニッケル水素電池を採用し、高出力かつ低燃費を実現させています。

    どのモデルもWLTCモード燃費が29.3km/L以上と、燃費も良くなっています。

    スイッチを押すだけで駐車操作をアシストし、広角の検知機能で駐車シーンをサポートするなど、安全性能も充実しています。

    口コミでも、燃費の良さを実感する人が多くいました。

    ホンダのハイブリッド車はどう? 

    ホンダのハイブリット車の代表格はコンパクトカーの「フィット」。

    もっともリーズナブルなグレードの新車価格は、2,038,300円(税込)と手頃になっています。

    フィットはどのモデルも23.5km/L以上と燃費が良いハイブリッド車です。

    また、フィットはエコカー減税の対象商品となっており、お得に購入できます。

    ただし、2024年1月以降は順次減税額が減っていくので、気になる人は早めの購入がおすすめです。

    フィットは、3つのモードをシーンに合わせて使い分けるハイブリッドシステムを採用しています。

    • EVモード:発進時や街中での走行時は、モーターのみで走行
    • ハイブリッドモード:加速時や坂道などでパワーが必要な時は、エンジンで発電した電気によりモーターを駆動
    • エンジンモード:高速道路などでのクルージング時は、エンジンだけの力で走行

    また、省燃費で走る「ECONモード」や伸びの良い加速感をもたらす「SPORTモード」などを選べるスイッチを搭載しています。

    気分や状況にあわせて走りのテイストを変えられます。

    2018年度には予防安全性能評価で最高ランクの「ASV+++」、衝突安全性能評価で最高ランク「★★★★★」を獲得し、たしかな実績のあるモデルです。

    三菱のハイブリッド車はどう? 

    三菱もプラグインハイブリッドの「エクリプス クロス PHEV」や「アウトランダー PHEV」など、数種類のハイブリッド車を展開しています。

    「エクリプス クロス PHEV」はパワフルで安定性の高い走りが特徴です。

    前後輪に高出力モーターで駆動する4WDを採用し、EV走行ならではの力強い発進と加速性能を発揮します。

    新車価格は 3,863,200円~(税込)です。

    「アウトランダー PHEV」はPHEV systemによって長いEV航続距離を可能にし、16.6 km/Lの燃費を実現しています。

    アクセルペダルひとつで加減速のコントロールが可能で、市街地や雪道でも疲労を感じにくいモデルです。

    新車価格は4,841,100円~(税込)です。

    自分の目的に合った値段や性能のものを選ぶといいでしょう。

    日産のハイブリッド車はどう? 

    日産も数種類のハイブリッド車を用意しています。

    新車価格も約250万円~約500万円とさまざま。

    どのモデルもスタイリッシュなデザインで、乗っているだけで気分が上がりそうです。

    エクストレイル」は、日産車の中でもっとも多くの先進技術を搭載しています。

    セレナ」はMクラスのミニバンであり、実用性が高いハイブリッド車です。

    このように値段も特徴も異なるハイブリッド車の中から、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。

    日産のハイブリッド車は「スマートシンプルハイブリッド」を搭載しています。

    スマートシンプルハイブリッドとは、減速時のエネルギーを活用して燃費を向上させるハイブリッドシステムです。

    スズキのハイブリッド車はどう? 

    スズキは、軽乗用車も乗用車も多くのハイブリッド車種がラインアップされています。

    カラフルなデザインのものが多く、カラー展開も豊富です。

    安いものは新車価格が1,097,800円~(税込)と比較的手頃な価格です。

    CMでもおなじみの「ハスラー」は乗るたび気分が上がるデザインで、内部までこだわった設計となっています。

    イグニス」は国土交通省による「先進安全技術」の性能認定車で、安全性もバツグンです。

    マイルドハイブリッド搭載のものが多いです。

    しかし、軽乗用車の「アルト」の燃費は27.7km/Lと、マイルドハイブリッドの中では燃費がかなりすぐれています。

    口コミでは、可愛らしいデザインやカラーに関するものが多くありました。

    ハイブリッド車を買って失敗したエピソード

    当サイトで募集して集まったハイブリッド車の失敗エピソードを紹介します。

    トヨタ プリウス

    燃費はかなり良くなりましたが、車体価格が高く初期費用がかかってしまうところです。また室内も狭い印象です。

    トヨタ プリウス

    長く乗ることのできる車がいいと思い購入しました。燃費のことを考え、ガソリン車よりも約100万円値段が高かったのですがハイブリッド車を購入しましたが、元々車を使う頻度が少なく、あまり燃費の恩恵を受けることなく年数が経ってしまったため、初期投資に失敗したなと思ってしまいました。

    トヨタ ライズ

    モーターのみで駆動させるシリーズハイブリッド形式の車ですが、かなりの低速以外ではほとんどエンジンがかかっている状態なので、マイルドハイブリッドとあまり変わらない感覚があり、静粛性や振動などの点でシリーズハイブリッドのメリットを生かせていませんでした。

    トヨタ シエンタ

    このタイプのハイブリッドカーの中で思ったよりも燃費が良くなくて他のものの方がパワーもあり良いかなと思いました。シエンタのガソリン車との価格差を考えると元を取れないなと思ってしまいました。

    トヨタ エスティマハイブリッド

    中古車購入時にバッテリーを新品に交換したにもかかわらず、数年後にバッテリーが弱いとのサインが出るようになりました。しかしバッテリープラグを抜き差しするとサインが消えるという不思議な症状でした。

    日産 Xトレイルハイブリッド

    ハイブリッド車でありながらもガソリン車と燃費がほとんど変わらないので、正直ハイブリッドの強みが感じられなくて後悔しました。

    日産 ノート

    自分自身としては燃費が良いと思い、本体価格が高めのハイブリッドを購入しました。しかし、走行距離があまりなかったので普通のガソリン車とそんなに維持費が変わりませんでした。

    ホンダ フィットシャトル

    以前にホンダのフィットシャトルを購入しましたが、すぐにバッテリーの電気系統が壊れてしまいました。自分だけじゃなく同じ車に乗っていた方も同じ故障があったみたいです。

    ホンダ ヴェゼル

    出勤しようと車に乗ったがエンジンがかからず、業者を呼んでみてもらったがそれでもダメでした。ディーラーに預けてみてもらった結果、エンジンではなく電子機器の故障だったの事です。ハイブリッド車用の機械のため修理代も高額になったため、それ以来ハイブリッド車は避けています。

    ハイブリッド車を買うなら逆にどれがいい? 

    ここからはおすすめのハイブリッド車として、以下5つのモデルを紹介していきます。

    スクロールできます
    車種メーカー全長×全幅×全高車両重量総排気量乗車定員WLTCモード燃費新車価格中古車価格帯(目安)
    プリウス
    トヨタ4,600×1,780×1,430mm1,400kg1,986L5名28.6km/L3,200,000円〜281万円〜
    ヴェゼル
    ホンダ4,330×1,790×1,580mm1,350kg1,496L5名25.0km/L2,778,600円〜233.6万円〜
    アウトランダーPHEV
    三菱4,710×1,860×1,740mm2,010kg2.359L5名16.6km/L4,841,100円〜392.9万円〜
    セレナ e-POWER
    日産4,690×1,695×1,870mm1,790kg1,433L8名20.6km/L3,198,800円~255万円~
    ワゴンR
    スズキ3,395×1,475×1,650mm770kg0.657L4名25.2km/L1,463,000円〜89.9万円〜
    2023年10月時点
    ※上記はグレードにより異なる場合があります

    プリウス(トヨタ) 

    トヨタの「プリウス」は、新プラグインハイブリッドシステムを搭載しています。

    バッテリーの充電を使い切っても、トヨタのガソリン車の中でトップレベルの燃費です。

    充電も簡単で、コンセントにつなぐだけで充電できます。非常時は車を電源として使えるという利点もあります。

    EV走行距離も87kmと長距離のドライブも安心です。

    購入者の声には「2〜3万円かかっていたガソリン代が月300円程度の電気代で済むようになった」「ガソリンスタンドに行く手間が省ける」など、PHVならではのメリットが多く挙げられています。

    ヴェゼル(ホンダ)

    ホンダの「ヴェゼル」は力強い加速感が特徴です。

    「坂道でもしっかり加速感がある」「力強い走りでも走行音は静か」などの口コミが多いです。

    3つの走行モードが搭載されており、モーターとエンジンのいいとこどりが可能です。

    • EVモード:電気によりモーターのみで走行。電気自動車の走りを楽しめる。
    • Sハイブリッドモード:モーターとエンジンをフル活用して走行。パワフルな加速を楽しめる。
    • エンジンモード:エンジンの力で走行。高速走行で効率的な走りを楽しめる。

    また、状況に合わせて、3つのドライブモードに変えられます。

    • NORMALモード:一般道向き。快適・スムーズで上質感のある走り
    • SPORTモード:俊敏でダイレクトな加速を感じる走り
    • ECONモード:高速道路向き。なめらかな高速クルーズを楽しむ走り

    4段階の減速フィールで、アクセルを離した際の減速の感じ方を4段階に調整できます。フィールとは、ハンドル操作を通じて感じる操舵感のことです。

    ドライブモードと合わせて自分の好みの走りに調節できます。

    また、ヴェゼルはエコカー減税の対象であるところも嬉しいポイントです。

    ただし、2024年1月以降、順次減税額が減っていくので気になる人は早めの購入がおすすめです。

    アウトランダー PHEV(三菱) 

    PHEVとは「プラグインハイブリッド」のことで、外部充電機能をくわえ、電気だけで走れる距離を長くしたハイブリッド車です。

    アウトランダーPHEV」は、前後輪それぞれに高出力モーターを搭載しています。

    そのため、モータードライブならではのなめらかで安定した力強い走りを実現しています。

    また、走行状況などによってエンジンでの発電や駆動を切り替えるため、バッテリー残量を気にせずロングドライブも可能です。

    駆動用バッテリー特別保証が「8年または16万km」と他社より長くついている点も安心です。

    購入者からは「充電や走行で蓄えた電気で電力を供給できる機能があり、災害時も安心」との声も上がっています。

    セレナ e-POWER(日産)

    セレナ e-POWER」は100%モータードライブで、電気自動車と同様のなめらかで力強い走りが特徴です。

    14種類のボディカラーから、好みのデザインを選べます。

    2020年には「360°セーフティアシスト機能」が国土交通省及び自動車事故対策機構による安全性能評価で最高ランク(満点)を獲得しました。

    全方位から運転をアシストし、バツグンの安全性をほこります。

    また、アクセルだけで加減速をコントロールする「ワンペダル感覚」の運転も特徴です。

    一般道路でも高速道路のレーンチェンジでも、アクセルの踏み込み加減に合わせてスムーズに加速します。

    購入者の声として「先進技術の相乗効果で快適な走り」「他社のハイブリッド・ミニバンでは得られない満足感」などが挙げられています。

    ワゴンR(スズキ)

    ワゴンR」はマイルドハイブリッドを採用し、軽ワゴンNo.1の燃費性能をほこるモデルです。

    アイドリングストップを搭載し、減速時にブレーキペダルを踏んで約10km/h以下になると、自動でエンジンを停止します。

    エンジン再始動までのガソリン消費をカットし、低燃費に貢献します。

    また、「ブレーキサポート」や「踏み間違いサポート」など安全機能も充実し、万が一のときでも安心です。

    さらにワゴンRはエコカー減税の対象商品で、自動車重量税は50%も減税されます。

    ただし、2024年1月以降、順次減税額が減っていくので気になる人は早めの購入がおすすめです。

    本体価格も、上記で紹介した他社4モデルより安価で、はじめて車を購入する人にもおすすめです。

    ハイブリッド車に関するよくある質問 

    ハイブリッド車を検討中の方は、以下の質問を抑えておきましょう。そうすることで、ハイブリッド車を選ぶ基準になります。

    そもそもハイブリッド車とは?

    ハイブリッド車とは「エンジンとモーターの2つ以上の動力源をもつ自動車」のことです。

    運転状況に合わせ、エンジンとモーターを切り替えて走行するという仕組みになっています。

    ガソリン車は、速度が遅いときに燃費の効率が悪くなってしまいます。

    一方ハイブリッド車は、動力源を切り替えることで、燃費の効率を高め、排気ガスの量も抑えることが可能です。

    またハイブリッド車は、2つ以上の動力源を兼ね備えているため、エンジンにかかる負担が軽減されます。

    そのため、ガソリン車に比べてエンジンが長持ちします。

    さらに、ハイブリッド車のメリットは「EVモード」を搭載している点です。

    「EVモード」とは、エンジンを止めてバッテリーの電力だけで走行するモードです。

    このおかげでエンジン音がガソリン車に比べて静かなので、夜間などエンジン音が気になりません。

    ハイブリッド車の寿命はどれくらい? 

    ハイブリッド車の寿命 = バッテリーの寿命」と考えていいでしょう。交換することも可能です。

    ハイブリッド車の寿命は一般的に「10年、10万km」が目安となります。

    中古のハイブリッド車を購入する際はとくに注意が必要です。

    使用年数と走行距離は必ずチェックしておきましょう。

    またバッテリーが古く、劣化している場合は、交換に数十万円かかってしまいます。

    メーカーによってバッテリーの保証年数が異なるので、購入時に必ずチェックしましょう。

    ハイブリッド車のデメリットは? 

    ハイブリッド車の1番のデメリットは購入価格が高くなりやすい点です。

    燃費が良いモデルを選べば長期的にみて元を取れますが、予算が少ない人は手を出しにくいかもしれません。

    走行音が静かな点はメリットでもありますが、歩行者などに気付かれにくく、事故につながるケースもあります。ガソリン車より慎重な運転を心がけましょう。

    ガソリン車に比べ、修理や交換にかかる費用が高くなる点もネックになります。

    電動モーターや駆動用バッテリーなど、ハイブリッド車ならではの部品があるからです。

    また、バッテリーなどは消耗品なので交換が必要になります。

    長く乗るならガソリン車とハイブリッド車どちらが良い?

    ハイブリッド車は、10年・10万kmが寿命の目安と言われています。

    そのため、各メーカーでは5~8年、10万~16万kmを保証期間としています。

    ガソリン車も10万km程度は走れるため、走行距離に差はありません。

    ただし、バッテリーを酷使するような乗り方をしていると、モーターの消耗が激しくなり、寿命が早く来ます。

    そのため、バッテリーのメンテナンスを定期的にできる人はハイブリッド車がおすすめです。

    ハイブリッド車はどんな人に向いていますか?

    ハイブリッド車が向いている人は以下の通りです。

    • 渋滞する時間に車に乗ることが多い人
    • 街乗りがメインの人
    • 静かな車に乗りたい人

    ハイブリッド車は低速時に電気モーターが作動するため、渋滞や街乗り時に燃費がよくなります。

    また、電気モーター利用時はガソリン車よりもエンジン音が小さいため、静かな車に乗りたい人におすすめです。

    まとめ 

    本記事では「買ってはいけないハイブリッド車」について解説しました。

    車は長く付き合っていくもの。ハイブリッド車を選ぶ際は、以下の点に注意して慎重に選びましょう。

    買ってはいけないハイブリッド車の特徴
    • 燃費が良くないハイブリッド車
    • バッテリー寿命が心配な中古のハイブリッド車
    • ガソリン車よりコスパが悪いハイブリッド車

    自分に合った1台を見つけ、ドライブを楽しみましょう。

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